「フラダンスの振り付けがなかなか覚えられない」「家で復習をしたいけれど、思い出せない」という方はいらっしゃいませんか?そのような悩みを抱えていらっしゃる方には、フラノートを書くことをおすすめしています。
フラダンスの振り付けを記録するフラノートは、多くの人が愛用しているアイテムです。
今回は、書き方や意味からメリット・デメリットまで、フラノートの全てをご紹介します。「フラノートの存在を初めて知った」という方から、「フラノートに興味はあるけれどまだ書いたことがない」という方まで、ぜひ参考にしてください。

フラノートとは?フラノートのメリットとは?

フラノートとは、その言葉通りフラダンスの振り付けや曲の意味などを書くためのノートです。
次から次へと新しい曲を覚えることで、以前の曲を忘れてしまったり、復習したいときに細かな部分を思い出せなかったりすることはありませんか?
フラダンスは、振り付けや曲を思い出すために使える、素晴らしいアイテムです。
さらにフラノートを書くことで、自分の頭の整理にも役立てることができます。振り付けを習ったその日に書くことで、より詳しい内容を残すことができ、後々「書いておいてよかった!」と思うことも多いでしょう。

フラノートの書き方とは?

フラノートには、正式な書き方は存在しません。「ノート」という名前になっていますが、実際のノートを購入して書いている人もいれば、ルーズリーフや紙に書いてファイリングしている人もいます。A4やB5などのサイズの決まりもなく、罫線の有無なども、人によって好みが別れる部分です。

まずは、書き方の一例をご説明しましょう。

イラストを中心に書く

上から見た図、後ろから見た図など、書き方は人によって異なりますが、主にイラストを書き、細かな部分の注意事項のみ文字で書くという方法です。どちらか片方しか書いてはいけないというルールもありませんので、振り付けの内容に応じて、両方のイラストを書く人もいます。

イラストは用いずに、言葉だけでポイント事項を書く

振り付けのポイントのみを記載するタイプのフラノートです。振り付けを完全に理解している場合は、特に気をつけたいポイントだけをメモしておくだけでも十分復習の効果があります。

自分なりのフォーマットを作成して書く

振り付けはイラスト、その下に歌詞、歌詞の意味を言葉で書くなど、自分が理解しやすい方法を探し、そのルールに従って当てはめていく方法です。毎回書き方を変えるよりも、後から知りたい情報を探すときに便利というメリットもあります。

フラノートを書くときに、気をつけたい「つなぎ」部分

フラノートを書くときに、気をつけたい「つなぎ」部分

フラダンスは、元々文字を持たない人たちが感情や思いを伝えるために始めた踊りです。そのため、全てを言語化し、記載しようとすると、どうしても無理が生じます。
ひとつの曲を小節ごとに区切ることで、それぞれのパーツの振り付けを確実に理解することができるでしょう。
しかし、パーツとパーツの間、小節と小節の間の流れが疎かになってしまい、動きがぎこちなくなるというデメリットも生まれます。
「曲全体の流れを意識したい」「滑らかに踊りたい」という気持ちが高まってきた場合は、フラノートの書き方を一度変更してみるのも良いのではないでしょうか。

基本を押さえた後は、自分のフラノートに愛着を持ちましょう

フラノートにはルールはないとお伝えしましたが、何もかも記載していては、時間がかかるだけでなく、いざ読み返したときにもよく分からないという事態が起こりかねません。
その事態を防ぐためには、

●カオ、カホロ、ウエヘ、ヘラといったよく使うステップは、言葉と動きを一致させておく
●できるだけ歌詞を覚え、意味を理解しておく
●イラストで全てを表そうとせずに、自分なりの記号ルールを決めておく(例えば、手を上に向ける場合は△など)

といった準備とルール決めが大切です。
そうすることでフラノートを書く際の負担も減り、読み返した際の理解も深まることでしょう。
フラノートを書けば書くほど、ノート自体への愛着が増し、さらにフラダンスが楽しくなること間違いなしです。

フラノートの目的は、フラダンスを深く理解すること

フラノートを書く目的は、単にフラダンスの振り付けを覚えることではありません。もちろん、復習に使うことは大切ですが、それはあくまで通過点であり、最終的な目的は、より深くフラダンスを理解することです。
フラダンスは、振り付けの意味、曲の意味、歌詞の意味など、様々な思いが組み合わさってつくられています。
芸術的な要素が強い踊りを、言葉やイラストだけで全て表そうとしても、どうしても無理が出てくるということを覚えておいてください。
頭で考える、記憶することだけに頼らないようにしましょう。
また、フラダンス教室の講師によって、レッスン中にフラノートを書く時間をつくってくれる場合もあれば、家で書くように促されることもあります。
どちらが良い、悪いというわけではありませんので、各講師のルールに従い、フラノートを使いこなすようにしましょう。