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タヒチアンダンスは基本的に膝を曲げた状態をキープしながら踊るので、太ももの筋肉がしっかりと鍛えられます。そのため、中には「タヒチアンダンスを続けると足が太くなりそう…」「足がムキムキになったら嫌だな…」と、不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は「タヒチアンダンスは足が太くなる?」という疑問にお答えしていこうと思います。

タヒチアンダンスで使う筋肉は?

タヒチアンダンスでは、腹筋や背筋、足や腕の筋肉など、体の筋肉を全体的に鍛えることが可能です。実際に踊っている様子を見たことがある方ならわかると思いますが、タヒチアンダンスは激しく腰を振りながらも、上半身は動かないようにキープしています。

膝を曲げた状態で、上半身がブレないようにキープしながら腰を動かすというのは、見た目以上に筋力が必要になる動きです。体の軸を意識してステップを踏む練習をするとインナーマッスルが鍛えられるため、お尻の引き締めやお腹のくびれ、ぽっこりお腹の解消といった効果を感じることができます。

また、普段の生活ではなかなか使うことのない深層筋を鍛えることで、基礎代謝量を上げる効果も期待できるでしょう。
このように、タヒチアンダンスは腹筋や足など一部の筋肉だけではなく、広い範囲の筋肉を鍛えることができます。体をしっかりと引き締められるので、バランスの良いボディラインに憧れているという方におすすめの習い事です。

タヒチアンダンスを続けると足が太くなるの?

「タヒチアンダンスは足が太くなるの?」という疑問ですが、結論からいうと太くはなりません。長年タヒチアンダンサーとして活躍している方を見ても、アスリートのようにムキムキの足にはなっていませんよね。女性の場合は、筋肉を肥大させるために必要な男性ホルモンが少ないので、普通に運動しているくらいではムキムキにはならないのです。

タヒチアンダンスを行うと足の筋肉量が増えて脂肪が少なくなるため、見た目も細く、すっきりと引き締まります。筋肉がつくことによって健康的で女性らしい足へと変わるので、足の太さで悩んでいる方にはタヒチアンダンスがとても効果的な運動といえるでしょう。

足が太くなる原因は人によってさまざまですが、筋肉よりも脂肪がついてしまっていることや、運動不足によるむくみが原因となっていることなどが考えられます。どちらの理由でも、足を細くするにはやはり運動を行うことが大切。足の筋肉量が少ない方やむくみが気になる方は、タヒチアンダンスを継続して行い、スラッとした美しい足を手に入れましょう。

足に筋肉をつけるメリット

足に筋肉をつけることは、体にとってさまざまなメリットがあります。下半身には大きな筋肉が集中しているため、太ももやふくらはぎを鍛えることによって基礎代謝量が上がり、脂肪が燃焼しやすい体を手に入れることができるのです。

基礎代謝量は何もせずにじっとしている時間にも消費されるエネルギーなので、下半身を鍛えて基礎代謝量を向上させることで、普段からエネルギーの消費量を多くすることが可能になります。また、ダイエットにはもちろん、筋肉を大きく動かすことで成長ホルモンが分泌されるので、肌や髪への美容効果も期待できるでしょう。

反対に、下半身の筋肉量が少ないと、脂肪がつきやすく痩せにくい体になってしまうことも。基礎代謝量は年を重ねるごとに落ちていくので、いつまでも若々しさを保つためにも、今から筋肉を鍛えておくことが大切です。

普段の生活でも足を鍛えるようにしよう!

洗濯する女性

これまで運動を全くしてこなかった方や「ダイエット効果を早く感じたい!」という方は、タヒチアンダンスのレッスン以外にも、日常的に足を鍛える習慣をつけるといいでしょう。

ただ、足を鍛えるといっても、家で毎日筋トレをするのは大変ですよね。無理なく足を鍛えるには、ライフスタイルの中に軽い筋トレを取り入れるのがおすすめです。例えば、通勤時にはなるべく階段を使うようにしたり、一駅分多く歩いたりなど、足を使うことを意識するだけで筋肉がつきやすい体へと変わっていきます。

普段家にいることが多い方は、洗濯物を干すときにスクワットを取り入れたり、片足立ちで皿洗いをしたりと、家事をしながらできる筋トレを行うといいでしょう。「そんなことで何か変わるの?」と思う方もいるかもしれませんが、筋肉量は確実に増えていくので、タヒチアンダンスを踊ったときに「軸がぶれなくなった」「疲れにくくなった」などの変化を実感できるはずです。

毎日コツコツと続けることが大切なので、無理をしてハードなトレーニングをするよりも、気軽にできる筋トレを地道に行うほうが結果的にも良いでしょう。健康的な体を手に入れるためにも、タヒチアンダンスにプラスして、ぜひ下半身を鍛える習慣をつけてみてください。

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