先日、本場タヒチのダンスチームによるショーの大阪公演を見に行ってきました。
場所は、大阪ビジネスパークにある「松下IMPホール」。
この本場のダンスチームとは、
TAHITI ORA(タヒチ オラ)、と言います。
タヒチ最大の祭典Heiva I Tahitiでの実力や、ソロの優秀なダンサーも勢揃い、
タヒチだけに限らず世界中のタヒチアンダンサー、そして日本の方々にも圧倒的な人気で知名度の高いグループです。
少しお話がズレますが、先週私、このチームのリーダーとして活躍の女性ダンサー、
モエナさんのワークショックに参加してきました。
詳しくはレッスンにて、生徒さんにシェアしたいと思います。
さて、今回のショーは、
ポリネシアの起源からタヒチアンダンスの歴史までをすべて生演奏とダンスで表現されていて、
大勢のミュージシャンによる圧巻の演奏と、ダンサーのパフォーマンスを間近で感じることが出来ました。
太平洋を航海し、太平洋の北端ハワイ諸島、西南端のニュージーランド、
西南端のイースター島を、この島々を3点で結ぶ海域をポリネシアントライアングルと呼ばれていて、
そのエリアに住む人々がポリネシア人です。
ショーの内容は、ポリネシアの起源から歴史までのストリーとなっていて、
タヒチ島からハワイ諸島に渡ったお話の中では、フラも見ることが出来ましたよ。
けっして平穏な歴史ではないけれど、20世紀後半に入りタヒチアンダンスは発展を遂げ、
伝統に止まる事なく、振り付けや音楽、衣装に至るまで飽くなき追求、
そして21世紀もなおタヒチアンダンスは生き続ける、という美しい締めで華やかなショーが閉幕しました。