タヒチアンダンサーといえば、健康的な小麦肌のイメージが強いですよね。タヒチアンダンスは南国発祥の踊りということもあり、日本人のダンサーでも肌を黒くしている人は多くいます。そのため、中には「タヒチアンダンスを習いたいけど日焼けはしたくない」「必ず日焼けをしなければならないの?」といった不安や疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、これからタヒチアンダンスを習いたいと考えている方に向けて、タヒチアンダンスと日焼けについてのお話をしていきます。
タヒチアンダンス=小麦色の肌?
タヒチアンダンスの大会やイベントに出演しているダンサーを見てみると、肌を黒く焼いている人が比較的多いことがわかります。ダンサーたちが小麦肌にする理由は、やはりタヒチアンダンスが南国の島タヒチ発祥の踊りであるということが大きく関わっているのでしょう。ポリネシアの人々の多くが小麦色の肌であることから、日本でも「タヒチアンダンスといえば小麦肌」というイメージがついているのかもしれません。
他にも「小麦肌はカラフルな衣装が映えやすい」「健康的でセクシーに見せられる」という理由から日焼けをしている人もいるようです。ダンサーの中には普段から小麦肌をキープしている人もいれば、タヒチアンダンスのイベント前にだけ肌を黒くするという人もいます。基本的には大会やイベントに向けて肌を黒くする人が多いといえるでしょう。
色白肌でも問題はない?
これからタヒチアンダンスを習おうと考えている方の中には「日焼けをするのは嫌だな…」「肌を黒くしないとイベントに出られないの?」という不安や疑問がある方もいるのではないでしょうか。日焼けをするとシミやそばかすなどの肌ダメージが心配になりますし、仕事の関係や体質的に日焼けができないという方もいますよね。
結論からいうと、タヒチアンダンスは色白肌でも問題はありません。タヒチアンダンスのイベントでも肌が白いダンサーは普通にいますし、先生の中にも肌を黒くしていない方もいます。肌を黒くするかしないかは個人の自由なので、必ずそうしなければならないという決まりは特にありません。
ただ、タヒチアンダンスの教室によっては先生が生徒に肌を黒くするよう勧めることがあるようなので、肌を焼きたくないという方は事前に確認しておくことをおすすめします。教室ごとにルールや考え方は違いますが、大抵の場合はそこまで気にしなくても問題ないでしょう。
現在では、一般的に日焼けは肌に良くないという認識が広まっているので、たとえタヒチアンダンスをしていても「日焼けはしたくない」と考える人も多いはずです。タヒチアンダンスを習っている人全員が黒いわけではないので、色白肌の方でも安心してイベントに参加できますよ。
日焼けをせずに小麦肌に見せる方法
「日焼けはしたくないけど肌を黒く見せたい」という場合は、セルフタンニングや日焼け風メイクを試してみるといいでしょう。セルフタンニングは、肌に専用のローションを塗ることで簡単に日焼け風の肌を手に入れられる便利なアイテムです。ローション以外にもクリームやジェル、スプレー式など、さまざまな種類が販売されており、中には美容成分や保湿成分が含まれている商品もあります。
実際に日焼けをするわけではないので、紫外線ダメージを気にする必要がありませんし、肌のターンオーバーによって数日で元の肌色に戻るため、一時的に肌を黒く見せたいときに最適な方法といえます。
仕事の都合などで「1日だけ肌を黒くしたい!」という方は、小麦色のボディ用ファンデーションがおすすめです。一般的なファンデーションでも暗い色を使用すれば肌を黒くできますが、より本格的に肌色を変えたい場合は専用の商品を使ったほうがいいでしょう。
専用のファンデーションは日焼け止め成分が配合されていたり、汗をかいても崩れにくくなっていたりするので、屋外のイベントにもぴったりですよ。
セルフタンニングやボディ用ファンデーションのように、肌を焼かなくても日焼け風の肌になる方法はあります。ステージ出演に向けて一時的に肌色を変えたい場合は、なるべく肌に優しい方法で小麦肌をつくるのがおすすめです。
まとめ
タヒチアンダンスは色白肌の人でも問題はないですし、肌を絶対に焼かなければならないという決まりもありません。「肌が白いと衣装と合わないかな?」「自分だけ浮いたら嫌だな…」と心配になる方もいるかもしれませんが、肌が白くても華やかな衣装は似合うのであまり気にしなくてもいいでしょう。また、特別な大会でない限り、出演者全員が黒いことはほとんどありません。
「より本場のダンサーに近づきたい」「タヒチアンダンスの雰囲気を出したい」という場合は、セルフタンニングや日焼け風の肌が作れるファンデーションで小麦肌を楽しんでみてください。