コラム

フラダンスの振り付けを記録できる!フラノートの書き方

「フラダンスの振り付けがなかなか覚えられない」「家で復習をしたいけれど、思い出せない」という方はいらっしゃいませんか?そのような悩みを抱えていらっしゃる方には、フラノートを書くことをおすすめしています。
フラダンスの振り付けを記録するフラノートは、多くの人が愛用しているアイテムです。
今回は、書き方や意味からメリット・デメリットまで、フラノートの全てをご紹介します。「フラノートの存在を初めて知った」という方から、「フラノートに興味はあるけれどまだ書いたことがない」という方まで、ぜひ参考にしてください。

フラノートとは?フラノートのメリットとは?

フラノートとは、その言葉通りフラダンスの振り付けや曲の意味などを書くためのノートです。
次から次へと新しい曲を覚えることで、以前の曲を忘れてしまったり、復習したいときに細かな部分を思い出せなかったりすることはありませんか?
フラダンスは、振り付けや曲を思い出すために使える、素晴らしいアイテムです。
さらにフラノートを書くことで、自分の頭の整理にも役立てることができます。振り付けを習ったその日に書くことで、より詳しい内容を残すことができ、後々「書いておいてよかった!」と思うことも多いでしょう。

フラノートの書き方とは?

フラノートには、正式な書き方は存在しません。「ノート」という名前になっていますが、実際のノートを購入して書いている人もいれば、ルーズリーフや紙に書いてファイリングしている人もいます。A4やB5などのサイズの決まりもなく、罫線の有無なども、人によって好みが別れる部分です。

まずは、書き方の一例をご説明しましょう。

イラストを中心に書く

上から見た図、後ろから見た図など、書き方は人によって異なりますが、主にイラストを書き、細かな部分の注意事項のみ文字で書くという方法です。どちらか片方しか書いてはいけないというルールもありませんので、振り付けの内容に応じて、両方のイラストを書く人もいます。

イラストは用いずに、言葉だけでポイント事項を書く

振り付けのポイントのみを記載するタイプのフラノートです。振り付けを完全に理解している場合は、特に気をつけたいポイントだけをメモしておくだけでも十分復習の効果があります。

自分なりのフォーマットを作成して書く

振り付けはイラスト、その下に歌詞、歌詞の意味を言葉で書くなど、自分が理解しやすい方法を探し、そのルールに従って当てはめていく方法です。毎回書き方を変えるよりも、後から知りたい情報を探すときに便利というメリットもあります。

フラノートを書くときに、気をつけたい「つなぎ」部分

フラノートを書くときに、気をつけたい「つなぎ」部分

フラダンスは、元々文字を持たない人たちが感情や思いを伝えるために始めた踊りです。そのため、全てを言語化し、記載しようとすると、どうしても無理が生じます。
ひとつの曲を小節ごとに区切ることで、それぞれのパーツの振り付けを確実に理解することができるでしょう。
しかし、パーツとパーツの間、小節と小節の間の流れが疎かになってしまい、動きがぎこちなくなるというデメリットも生まれます。
「曲全体の流れを意識したい」「滑らかに踊りたい」という気持ちが高まってきた場合は、フラノートの書き方を一度変更してみるのも良いのではないでしょうか。

基本を押さえた後は、自分のフラノートに愛着を持ちましょう

フラノートにはルールはないとお伝えしましたが、何もかも記載していては、時間がかかるだけでなく、いざ読み返したときにもよく分からないという事態が起こりかねません。
その事態を防ぐためには、

●カオ、カホロ、ウエヘ、ヘラといったよく使うステップは、言葉と動きを一致させておく
●できるだけ歌詞を覚え、意味を理解しておく
●イラストで全てを表そうとせずに、自分なりの記号ルールを決めておく(例えば、手を上に向ける場合は△など)

といった準備とルール決めが大切です。
そうすることでフラノートを書く際の負担も減り、読み返した際の理解も深まることでしょう。
フラノートを書けば書くほど、ノート自体への愛着が増し、さらにフラダンスが楽しくなること間違いなしです。

フラノートの目的は、フラダンスを深く理解すること

フラノートを書く目的は、単にフラダンスの振り付けを覚えることではありません。もちろん、復習に使うことは大切ですが、それはあくまで通過点であり、最終的な目的は、より深くフラダンスを理解することです。
フラダンスは、振り付けの意味、曲の意味、歌詞の意味など、様々な思いが組み合わさってつくられています。
芸術的な要素が強い踊りを、言葉やイラストだけで全て表そうとしても、どうしても無理が出てくるということを覚えておいてください。
頭で考える、記憶することだけに頼らないようにしましょう。
また、フラダンス教室の講師によって、レッスン中にフラノートを書く時間をつくってくれる場合もあれば、家で書くように促されることもあります。
どちらが良い、悪いというわけではありませんので、各講師のルールに従い、フラノートを使いこなすようにしましょう。

【これで踊れる!】タヒチアンダンスで覚えたい基本のステップ

オリ タヒチ(タヒチアンダンス)とは、古来タヒチ島にて、言語をもたないポリネシア人が神々への祈りを捧げ、セレモニー、またコミュニケーションの一つとして用いられていました。
情熱的で迫力のあるこのタヒチアンダンスに憧れている人も、きっと多いことでしょう。

スピード感があり、リズミカルなタヒチアンダンスですが、初心者から始めた人はたくさんいらっしゃいます。踊ることが好き、タヒチアンダンスに興味があるという人であれば、楽しめること間違いありません。
今回は、タヒチアンダンスの基本ステップをお伝えします。タヒチアンダンスのイメージを掴むことから、スタートしましょう!

最も基本となるステップ「タイリタマウ」

まず、タヒチアンダンスの基本姿勢とステップ、タイリタマウ(Tairi Tamau)をご紹介します。Tairiとは、大きく強く動かすことを言い。Tamauは、継続するという意味です。

1.地面を感じるようしっかり立ち、カカトからつま先までまっすぐな状態です。そして、両膝を軽く曲げたままキープします。

2.両手は腰に置き、このとき肘は90度に曲がった状態、三角形を作ることを意識して下さい。肘が前に出たり後にいったりしないよう、肩と平行に肘があることを確認します。身体が前に傾いたり、おしりを突き出したりしていてもいけません。

3.腹筋と背筋を意識して、背筋は伸ばしたまま、軽く左右順番に屈伸をするイメージで行います。

4.では、動かします。
上半身をまっすぐのまま、両膝曲げた状態から、右の膝だけを伸ばしてみて下さい。お尻を後ろに突き出すことで、腰が右に振れることが分かりますね。

5.次は、左膝も伸ばしてみます。このときは、右膝はもとの位置に戻します。
右膝、左膝、と交互に曲げ伸ばしすることで、腰が左右に動きます。

タイリタマウのポイントは、堅い動きになったり肩に力が入らないよう、上半身はリラックスさせて行ってください。姿勢はまっすぐ、目線も下げないことです。タヒチアンダンスを踊るにあたり、基本の動きとなるため、まずはこのステップをマスターしておきましょう。

腰を大きくゆっくり動かす「アミ」

アミ(Ami)は、腰を大きくゆっくり回す動きです。
アミは、ゆっくり動かすことで大きな円を腰で描くことが出来ます。

両膝曲げた状態から、順番に膝を伸ばします。膝を伸ばすことでお尻が大きく動きます。
腰が後へ移動したら、もう一度膝を曲げ次は横に腰を動かしてみましょう。横からゆっくり前に腰を移動させ回していきます。膝の使い方が重要となるのがわかります。

このアミのステップは、次に紹介する「ファラプ」の動きと、足と腰ともに同じ使い方をします。ファラプは早く動かしますので、円が小さくなりますが、アミはゆっくり大きな円を描きます。アミはどんな曲の中にもよく使われるステップで、タイリタマウとともに最初にマスターすることで、他のステップもこなしやすくなります。

8の字を描く 「ヴァル」

腰で数字の8の字を横にした文字∞を描くように動かすステップ、ヴァル(Varu)

タヒチ語で数字の8は「Va’u」と言いますが、ステップ名はVaruと呼ばれています。

左右の腰を順番に動かし、前から後へと移動させます。右の腰を動かすときは、しっかり右足に重心を置きます。このとき、反対の左足のカカトは少しゆるめておくと体重移動の仕方がわかりやすくなります。身体に動きを覚えせることで腰もスムーズに動きます。

どのステップも慣れてくると、腹筋を使うことで、より美しい動きとなります。
最初は難しいと思うかもしれませんが、ぜひ腹筋も同時に意識してみてください。

腰を早く回転させる「ファラプ」

タイリタマウやアミ、ヴァル、をマスターしたら、誰もが憧れるファラプ(Fa’arapu)というステップに挑戦してみたくなりませんか。

ファラプに関しては、どのステップよりも最初は誰もが難問に感じるステップです。腰を早く回転させるこのステップは、どんな種類のダンスにもこのような動きはなく、タヒチアンダンスでしかない動きでもあります。
練習を重ねることで、次第に早く回すことが出来ます。焦らずじっくり取り組むことが上達への近道です。

ファラプのFa’aとは、アクションという意味を持ちます。Rapuとは、混合という意味で、料理などをかき混ぜるイメージがわかりやすいでしょう。腰を早く回転させる動きです。

タイリタマウの基本姿勢から、膝を動かし左右の体重移動で腰を回します。左右どちらかの足が軸となりますが、軸の違いは左回りか、右回りかによります。腰だけを使って回すのではなく、しっかり左右の足と腰が連動するのを感じてみましょう。

ここでもポイントとなるのが姿勢です。肩の力は抜きリラックスした状態、腹筋を使い上半身がぶれないようにすることで、美しいファラプをすることが出来ます。

腹筋や背筋は使うけれど、上半身はリラックス。なんだか難しく感じるかもしれませんが、「リラックス」という言葉だけでも、忘れないようにしておきましょう。

タヒチアンダンスのステップを上手く踊るための3つのコツ

タヒチアンダンスのステップを上手く踊るための3つのコツ

「ステップの方法は分かったけれど、上手く踊れない」という方のために、3つのコツをご紹介します。また上手く踊れないときには、立ち方や姿勢など、身体に悪い癖がついていることもあるため、他人にチェックしてもらうことも効果的です。

姿勢に気をつける

自分ではまっすぐ垂直に立っているつもりでも、腹筋や背筋が弱かったり、身体のバランスが崩れていたりすると、上手くステップを踊ることが難しくなります。
頭から骨盤まで、まっすぐ垂直に立つことを意識してみましょう。大きな鏡の前に立ったり、周りの人に携帯電話のカメラで撮影してもらったりすると、より確実です。

膝を柔軟に動かす

タヒチアンダンスを踊る際には、膝がとても重要な役割を果たしています。「腰を動かす」と聞くと、腰にだけ意識が集中してしまう人がいますが、その方法はおすすめできません。
膝をおろそかにして腰だけを動かそうとすると、身体のバランスが崩れ、長時間の踊りには耐えきれなくなってしまうからです。
ステップの基本であるタイリタマウを踊る際には、自分が楽に腰を動かせるポイントを見つけると良いでしょう。

重心を意識する

地面をしっかり踏みしめることが、タヒチアンダンスを美しく踊るコツです。その際に、自分がどこに重心を置いているか、合わせて意識しておきましょう。
人間の身体は一人ひとり異なります。そのため、ベストな位置というものはありません。ある人によってはかかとがベストでも、また別の人にとっては足の中心部ということもあるのです。美しい姿勢がキープできる重心を探してみましょう。

膝と腰を柔軟に使い、タヒチアンダンスのステップを覚えよう!

ここでは、タヒチアンダンスの基本ステップについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
「ステップ自体は想像以上に簡単だった」と思われた方もいるのではないでしょうか。
タヒチアンダンスを楽しくマスターするためには、まず基本姿勢をしっかり覚えることが大切です。
「今まで運動をしたことがない」「筋力に自信がない」という方も全く心配する必要はありません。少しずつ筋肉をつけ、自分のペースで身につけていきましょう。
腹筋と背筋、膝と腰を柔軟に動かすための筋力を少しずつ身につけるメリットは、タヒチアンダンスの上達だけではありません。ダイエットや生活習慣の改善、ストレス発散にも効果的で、心身に良い影響を与えてくれます。
興味・関心を持った方は、タヒチアンダンスを始めてみてはいかがでしょう?きっと、あなたの日々をより一層楽しいものにしてくれるはずです。

【激しい動きが健康な身体作りに!】タヒチアンダンスで鍛えられる筋肉

タヒチアンダンスは、リズミカルな太鼓の音と激しいダンスが特徴的な踊りです。初めてタヒチアンダンスを生で見たときに、想像以上の激しい動きと情熱に圧倒されたという人も多いことでしょう。

近年、タヒチアンダンスの人気が高まっていますが、その理由は楽しさだけではありません。激しい動きを行うことで、自然と筋肉を鍛えられること。これが、今注目されているタヒチアンダンスならではの大きなメリットなのです。

今回は、タヒチアンダンスの種類と、筋肉が鍛えられる理由、特に効果的な筋肉についてご紹介します。

タヒチアンダンスを通して健康的な身体作りを行いたい方、必見の内容です!

2種類のタヒチアンダンス、その違いとは

筋肉の話をする前に、まずタヒチアンダンスの種類についてご紹介しておきましょう。

「タヒチアンダンス=激しく情熱的」というイメージが広まっていますが、実はタヒチアンダンスには2種類の踊りがあります。それが「オテア」と「アパリマ」です。

多くの人がイメージしている激しいダンスは「オテア」であり、ドラムやパーカッションが奏でる激しいリズムに合わせて、腰を激しく動かすことが特徴です。

一方「アパリマ」は、スローテンポの曲に合わせて、ステップと手を中心にストーリーを描く踊りです。アパリマはフラダンスの起源になっているという説もあるほど、フラダンス寄りのゆったりとした雰囲気があります。

今回は、激しい運動であるオテアのタヒチアンダンスについて、お話していきます。

タヒチアンダンスにて鍛えられる「タヒチ筋」とは

タヒチアンダンスを踊ることで鍛えられる筋肉のひとつに「タヒチ筋」があります。何やら不思議な名前のように思えるかもしれませんが、この筋肉の正体は、実は腹筋です。

しかし、タヒチアンダンスを踊るだけでどうして腹筋が鍛えられるのでしょうか?

その理由は、タヒチアンダンスを踊る際の姿勢と、激しい全身運動にあります。美しく踊るためには、まっすぐ上半身をキープする必要がありますが、そのためには腹筋が欠かせません。

最初は腹筋がなく、グラグラと安定しない上半身だった人も、レッスンを積み重ねることで、踊り自体にも安定感が出てくるのです。これは、腹筋が鍛えられている証拠と言えるでしょう。

また、タヒチアンダンスを長く続けている人の脇腹を見ると、縦にラインが入っていることがわかるはずです。これが通称「タヒチ筋」です。

さらに横だけでなく、前や下腹部も引き締まるため、理想的な身体、健康的な身体をつくりたいという人から人気があるというのも、納得の内容です。

体幹筋を鍛える、タヒチアンダンス

体幹筋を鍛える、タヒチアンダンス

タヒチアンダンスは激しい全身運動のため、どこか一部の筋肉だけが偏って鍛えられるわけではありません。自然と背筋や体幹筋など広い筋肉を鍛えることができることは、大きなメリットと言えるでしょう。

さらに、筋力アップトレーニングのような役割を果たす一方で、激しい動きが有酸素運動の役割も果たしてくれます。そのため、筋力アップと脂肪燃焼を同時進行で行うことができるため、最高のダイエットと言っても過言ではありません。

特に体幹筋が鍛えられるステップは、基本の「タイリタマウ」です。「かかとをつけてつま先を開き、膝を曲げながら上半身がブレないように意識する姿勢」と聞くと、意外と簡単そうだと思う方もいるでしょう。

もしも、タヒチアンダンスが未経験であれば、一度実践してみることをおすすめします。

腹筋や背筋を鍛えている人であれば、スムーズに姿勢をつくることができますが、運動不足の人にとっては、数分キープするだけでも辛いはずです。しかし、タヒチアンダンスのレッスンを積むことで、自然と身体づくりができるようになるでしょう。

また、自分の身体が少しずつ変化していくことが実感できるため、「もっと頑張ろう」というやる気に繋がっていると言えるでしょう。

さらに、体幹筋を鍛えるメリットはそれだけではありません。自然と姿勢が良くなり、レッスン中以外の普段の基礎代謝を上げる効果も期待できます。

ダイエットだけでなく、健康な身体づくりに役立つタヒチアンダンス

激しい動きから、ダイエット効果ばかりが注目されがちなタヒチアンダンスですが、それだけではないことがおわかりいただけたのではないでしょうか。

美しい姿勢や健康的な身体の維持には適度な筋肉は欠かせません。

いくらスリムな身体でも、猫背で歩く姿は美しいとは言えませんよね。また、年齢を重ねるにつれ、今までの癖は歪みという形で現れていきますが、筋肉を正しくつけることで、姿勢の矯正にも役立ちます。

腹筋や背筋、股関節まわりの筋肉や体幹筋まで、一度に鍛えることができるのは、タヒチアンダンスならではといえるでしょう。

もちろん、激しい動きを行うことで代謝がアップする、ストレスが発散できる、体力がつくなど他のメリットもたくさんあります。

タヒチアンダンスに興味を持った人や、健康な身体づくりを行う方法を探している人は、ぜひこの機会にタヒチアンダンスを始めてみてはいかがでしょうか。

ゆったり動いてリラックス!フラダンスが心に与える好影響に注目

仕事や恋愛、人間関係など、日常の中でストレスを感じている人も多いのではないでしょうか。しかし、ストレス解消と言われても、何をすれば良いのかよく分からないという人も少なくありません。
そこで、おすすめの方法がフラダンスです。
フラダンスはゆったりとした動きが特徴のダンスですが、身体の健康維持だけでなく、心にも好影響を与えてくれるというデータがあります。
今回は、フラダンスが心に与えるメリットについて、お話していきます。

心に与える好影響その1:音楽

フラダンスの際には、ハワイアンミュージックと呼ばれる音楽を使用します。海や砂浜、ヤシの木や澄んだ青空をイメージさせるメロディに、聴いているだけで心癒されるという方も多いことでしょう。ハワイアンミュージックを耳にすることで、脳の活性化や、自律神経のバランス調整など、様々な良い影響が期待できます。

フラダンスで使う音楽は、波のリズム、呼吸のリズムのように永続性があるため、聴いていると自然と心地よくなれるのです。他の音楽との大きな違いはその部分にあると言えるでしょう。

また、フラダンスで使用する音楽の歌詞の意味を一つひとつ考えることで、より深くフラダンスについて学ぶことができ、一層愛着をもつことができる、楽しく感じられるといったメリットもあります。

フラダンスをまだ習ったことがないという人は、一度ハワイアンミュージックやフラソングを聴いてみませんか?音楽に合わせて身体を揺らしてみるだけでも、心がリラックスすることを感じられるはずです。

心に与える好影響その2:動き

フラダンスでは、ハワイアンミュージックの音楽に合わせ、一つひとつの動きを覚えていきます。「全ての動きには意味がある」という考え方が前提にあるため、単に形だけを見よう見まねで覚え、機械的に踊るわけではありません。意味を理解しフラダンスを踊ることで、よりフラの世界と一心同体し、楽しむことができるのです。

また、動きと意味を一体化させることで、知らず知らずのうちに表現力が身につく、心に余裕が生まれるといった効果も期待できます。

そして、これはフラダンスだけに特化した話ではありませんが、身体を動かすという行為は、心身のバランスをとり、自然と心に良い影響を与えてくれます。その上、フラダンスの場合は年齢を問わず、自分自身に合ったペースで踊ることができるため、体力に自信がない人も安心です。

心に与える好影響その3:衣装

心に与える好影響その3:衣装

フラダンスを踊る際には、パウスカートと呼ばれる伝統的な衣装を身につけることになります。舞台に出て踊る際には、メンバー全員で衣装を合わせることが多いですが、練習中は自由です。そのため、練習では自分の好きなデザイン、柄、色を選びましょう。フラダンスの衣装は普段着る服とはデザインや柄も大きく異なるため、「可愛いフラダンスの衣装を着たいので、フラダンスを踊りたい」といった声もあるほどです。

女性は、年齢を問わず可愛いもの、素敵なものに心惹かれる傾向があります。華やかな色や柄を目にしているだけでも、心が明るくなった、元気が出たといった経験がある方も多いことでしょう。

華やかな衣装を実際に身につけ、日常のストレスを忘れて楽しく踊るフランダンスは、心に良い影響を与えてくれるのです。

心に与える好影響その4:笑顔

フラダンスは、笑顔で踊ることが基本です。初心者の場合、最初はぎこちない笑顔かもしれませんが、慣れてくると誰もが自然な笑顔で踊ることができるため、より見ている人に感動を与えることができます。

また、笑顔は見ている人だけでなく、自分自身にも良い影響を与えることがわかってきました。笑顔には「リラックスホルモン」が出たり、免疫力が上がったり、自律神経の働きを整えたりする効果があります。

つまり、フラダンスのレッスンを重ねることで、自然とストレス発散・リラックス効果が得られるということです。

心と身体の両方に良い影響を与えてくれるフラダンス

フラダンスは、上記でご説明したリラックスと身体の健康、両方の面から良い影響を与えてくれるダンスです。

具体的な内容の一例をご紹介しておきましょう。

●常に中腰の姿勢でいるため、体力が向上する
●自律神経のバランスを整える
●インナーマッスルを鍛える
●笑顔によるリラックスホルモンの増加
●新陳代謝がUPする
●腰の動きなどによるダイエット効果が期待できる
●脳の活性化につながる
●ストレスが発散でき、心にゆとりが生まれる
●美しい姿勢がキープできるようになる

など、他にも色々なメリットがあるのがフラダンスです。

また、いくら心だけがリラックスしたとしても、身体が不健康な状態では、心の状態も身体に合わせて引っ張られてしまいます。ですから、心身の両方の状態を引き上げることこそが、本当の意味でのリラックスに繋がると言えるのです。

今、ストレスを感じている方や気軽に楽しく身体を動かしてみたいといった気持ちがある方は、一度フラダンスを始めてみてはいかがでしょうか。

きっと、今までにない心地よさを感じられるはずです。

プロのタヒチアンダンスのステージは何処で見られるの?楽しみ方は?

タヒチアンダンスを始めた人、以前から始めている人、また、興味がありこれから始めようという人にとっても、一度は見てみたいと思うのがプロのタヒチアンダンスのステージではないでしょうか?

プロの技術を目の前で見ることで、日頃の練習により熱心になれるだけでなく、タヒチアンダンスに対する思いも深まっていきます。

しかし、中には、プロのステージが見られる場所や楽しみ方がよく分からないという方もいるでしょう。でも、ご安心ください。

ここでは、プロのタヒチアンダンスのステージが見られる場所、そして始めての人でも楽しめる方法をご紹介します。

日本でも、プロのタヒチアンダンスのステージが見たい!

「興味はあるけれど、日本でプロのタヒチアンダンサーのステージを見るのは難しいのでは?」と思っている人がいるかもしれませんね。

しかし、「プロのステージ=タヒチでしか見られない」ということはありません。実際、日本にもプロとしてタヒチアンダンスを踊る人が存在しています。さらに、本場タヒチのプロダンスグループも度々来日しているため、日本でプロのタヒチアンダンスのステージを見るのは、そう難しいことではありません。

とは言え、毎月何処かで行われているというわけではありませんので、プロのタヒチアンダンスのステージを見るためには、積極的な情報収集が大切になるでしょう。

また、すでにタヒチアンダンスを習っている人は、講師に尋ねてみるのも良いでしょう。きっとお気に入りのステージを教えてくれるはずです。

プロのステージは何処で開催されている?

プロのタヒチアンダンスのステージは、大きく分けると2種類の場所で開催されています。それぞれ特徴があるため、好みに合わせて選んでください。

ホールでの上演

一つ目の開催場所が、東京や大阪、名古屋などの大都市のイベントホールです。インターネット上でチケットの購入もできるため、地元や近隣での開催予定がないかどうか、調べてみると良いでしょう。

イベント時のステージに比べ、じっくりタヒチアンダンスの世界観に浸ることができるため、より本格的な雰囲気を味わうことができます。非日常の世界観を味わえる特別な時間になるでしょう。

また、本場タヒチのタヒチアンダンスグループが来日することも多く「本場の空気を感じてみたい!」という方には、特におすすめです。

タヒチに関するイベント会場

日本国内の様々な場所でタヒチに関するイベントが開催されています。空港やショッピングモールなどで開催されるプロのタヒチアンダンスは、タヒチアンダンスのPRが目的のものも多く、比較的無料のものが多くなっています。

イベントは事前予約が不要のため、タヒチ初心者の方や、タヒチにあまり関心のない友人・知人を誘って行くにもハードルが低い点が特徴です。気軽にプロのタヒチアンダンスのステージが見たいという人には、まさにぴったりの場所と言えるでしょう。

ただし、アマチュアのタヒチアンダンスグループのみが出場するイベントもあります。プロのグループが主演するかどうか、事前に内容を確認しておくようにしましょう。

プロのステージの見どころとは?

プロのステージの見どころとは?

プロのタヒチアンダンスステージの見どころは、なんといっても迫力と完成度の高さ、表現力の豊かさにあります。また、男性のタヒチアンダンサーの肉体美・筋肉に魅了される女性も少なくありません。さらに、衣装の美しさ、音楽との一体感も、プロのステージでしか味わうことができない、貴重な見どころと言えます。

また、タヒチアンダンスといっても内容や構成は様々です。一人のプロダンサーが演出する妖艶な世界から、大勢のプロダンサーが魅せてくれる迫力と統一感のあるステージまで、それぞれの世界観を満喫できるため、見る度に新たな発見と感動があるでしょう。

一般的な見どころをご紹介しましたが、基本的には自由に楽しむ姿勢があればOKです。「勉強しよう」「技を覚えよう」などと堅苦しく考えずに、タヒチの雰囲気をただ受け止める気持ちがあれば、プロのステージを目一杯楽しむことができますよ。

タヒチのイベントを楽しもう!

タヒチアンダンスのイベントは、プロのステージ以外にも楽しむためのポイントがたくさんあります。

例えば、タヒチに関する様々な催し物や雑貨・ファッションなどの物販もそのひとつです。さらに、本場タヒチでしか味わえないようなビールやジュースを始めとする飲食メニューが販売されていることもあり、事前の予備知識なしで気軽に訪れても、楽しめること間違いなしです。

日本にいながらにしてタヒチの雰囲気を丸ごと楽しめる雰囲気にハマり、イベントをきっかけにタヒチアンダンスに興味を持ったという方も少なくありません。もちろん、すでにタヒチアンダンスを習っているけれど、よりタヒチに興味が湧いたという声もあります。

今、タヒチに興味がある人、タヒチアンダンスを始めたばかりという人も、一度、プロのタヒチアンダンスのステージを見てみませんか。生のタヒチアンダンスの魅力に、きっと夢中になること間違いなしです。

フラダンスを題材にした映画・小説に触れてみましょう!

自由で華やかな雰囲気を持つフラダンスを題材にした映画・小説は、私たちの身の回りにもたくさんあることをご存知でしょうか?

今回は、今すでにフラダンスを始めている人から、これからフラダンスを始めたい、興味があるといった方までが面白いと思える映画、小説をご紹介します。

実際のフラダンスとはまた少し違った視点で見ることで、よりフラダンスの面白さ、楽しさに気付くことができるでしょう。気になった映画・小説があれば、ぜひチェックしてみてください。

フラダンス・ハワイを題材にしたオススメの映画

ハウマーナ

「ハウマーナ」とは、ハワイの言葉で「生徒」を意味する言葉です。高校生のフラダンスを通した青春映画ですが、同時にハワイの文化も学ぶことができます。観光客向けのフラダンスを教えていた青年が、高校生に伝統的なフラダンスを教えることになるシーンは必見です。

さらに、日本ではあまり見る機会がない、男性によるフラダンスシーンもあります。力強さと大胆さに溢れているフラダンスシーンは、まさに必見のひとことと言えるでしょう。

また、日本語字幕版DVDには、フラダンスシーンの完全再現版が収録されています。映画を見ているうちに、思わず踊りたくなるかもしれませんね。

プリンセス・カイウラニ

こちらは、フラダンスが直接の題材というわけではありませんが、フラダンスを踊る前に、まず簡単にハワイの歴史について学んでおきたいという方にもオススメの映画です。

ハワイ王朝最後の女王であるカイウラニが、ハワイと、ハワイの国民を守ろうと悪戦苦闘する様子が描かれています。映画の中には、人種差別について考えさせられるシーンもあり、明るく華やかな面に隠されたハワイの一面を知ることができます。

フラダンス・ハワイを題材にしたオススメの小説

フラガール/白石まみ

小説の舞台となったのは、昭和40年の福島県いわき市です。鉱山の閉山危機から、従業員の雇用と生活を守るために、炭鉱会社はハワイアンセンターの設立を考えます。しかし、住民たちからは戸惑いと反発の声が上がるばかりで、まさに前途多難な始まりです。

やる気のないダンス講師や「裸で踊るなんて…」と拒否する町の人々がいる中、協力的な4人の娘が表れて…といった内容となっています。

「フラガール」の映画が公開されたこともあり、「小説は知らないけれど名前を耳にしたことがある」という方も多いのではないでしょうか。フラダンスのきっかけは、鉱山の閉山危機というやや重いテーマから入る内容ですが、その分フラダンスの明るさが小説全体を彩っています。

フラダンス・ハワイを題材にしたオススメの小説

まぼろしハワイ/吉本ばなな

ハワイを舞台にした小説集です。フラダンサーである「あざみ」と、義理の娘である「オハナ」がハワイのホノルルに降り立ち、物語が始まっていきます。フラダンスだけでなく、ハワイ全体の空気感を感じたい方に特におすすめの小説です。

また、作者である吉本ばななさん自身もフラダンス経験者であることから、フラダンス経験者やハワイ愛好家の方も共感できる内容となっています。

カイマナヒラの家/池澤夏樹

こちらも、ハワイを舞台にした小説です。サーフィンに魅せられハワイに通うようになり、ダイヤモンドヘッド付近の家に滞在することになった主人公「ぼく」と、その周りで起こる様々な出来事が描かれています。ページをめくると、ところどころに美しいハワイの風景写真が出てくるため、見ているだけでもハワイに思いを馳せることができるでしょう。

文字だけでなく、写真を通してハワイの雰囲気を感じることができるため、眠る前のひとときや、カフェの窓辺などでゆったりと読むのもおすすめです。

番外編・DVD

がんばっぺ フラガール! ―フクシマに生きる。彼女たちのいま―

東日本大震災で被害を受けた福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」を舞台にしたドキュメンタリーDVDです。自らも被災者であるフラガールやスタッフの営業再開に向けた活動や、復興に向けて動く姿が記録されています。

自らが勇気付けられるだけでなく、周りを元気にするフラダンスのパワーがたくさん詰まったDVDです。

ハワイやフラダンスを別の角度から知る楽しみを

フラダンスを踊る、ハワイを訪れるといった楽しみ方もありますが、映画や小説を通してハワイやフラダンスの文化や風習に触れるというのも、ひとつの楽しみ方と言えるでしょう。

フラダンスに興味を持つきっかけは、人それぞれです。楽しそうに踊る姿、華やかで素敵な衣装のほか、友達や知り合いに誘われて…といった方もいるのではないでしょうか。

同時に、今回ご紹介した小説や映画をきっかけに、フラダンスを始めた、ハワイに興味を持つようになったという方もいらっしゃいます。

きっかけはそれぞれ違いますが、フラダンスを習い始めた方が口々に言うのは「フラダンスが楽しい」ということです。

ぜひ、小説や映画を機に、フラダンスの面白さやハワイの文化を知ってください。きっと、新しい一歩を踏み出すことができるでしょう。

タヒチアンダンスを練習すると、筋力もついてくる!

ダイエットや体力づくりに欠かせないものの中に、筋肉・筋力があります。ただスリムなだけの身体ではなく、適度に筋力があり、メリハリのある身体つきに憧れる女性も多いことでしょう。

筋トレに励むのも良いですが、もっと楽しく筋力をつけたい人には、タヒチアンダンスがオススメです。

激しい運動量のイメージがあるタヒチアンダンスですが、筋力がつくイメージがないといった声も少なくありません。
そこで今回は、タヒチアンダンスと筋力の関係、さらにタヒチアンダンスの練習をこなすことによって得られる、姿勢改善やスリムで美しい体型の維持といったメリットをご紹介します。

タヒチアンダンスの練習内容とは?

タヒチアンダンスには、中腰の姿勢となり左右や八の字など様々な形に腰を振る基本ステップがあります。華やかなタヒチアンダンスですが、慣れないうちは中腰の姿勢をとるだけで筋肉痛になるくらい、筋力を鍛える姿勢が基本となっているのです。

さらに、タヒチアンダンスの振り付けで腰を回す際には、上半身が動いてしまってはいけません。しかし、この体勢は想像以上にハードです。上半身の位置をキープし続けるためには腹筋が必要なため、筋力がない人は上半身がグラグラしてしまい、見栄えがよくありません。

しかし、最初は上半身が動いていた人も、練習を続けることで自然とインナーマッスルが鍛えられ、美しい状態でタヒチアンダンスを踊ることができるようになります。そうなれば、腹筋が鍛えられたという証拠です。

また、タヒチアンダンスは全身運動のため、手や足、腰といった身体全体を激しく、時にゆったりとリズムに合わせて動かしながら踊ります。そのため、自然と全身の筋力を鍛えることができ、無意識のうちに身体全体を使うことができます。

難しそうと感じる人もいるかもしれませんが、タヒチアンダンスの練習前には必ず筋トレやストレッチなどの準備運動を行います。決して突然ハードな運動をするわけではありませんので、安心してくださいね。

タヒチアンダンスで筋力をつけるメリット

筋力をつけると聞くと、筋肉ムキムキの状態を想像する人もいるかもしれません。女性にとって、筋肉ムキムキはあまり良いイメージではありませんね。

しかし、安心してください。女性は通常の筋力トレーニングで、筋肉ムキムキになることはありません。特にタヒチアンダンスの場合は、しなやかに美しいプロポーションを保つため、重力に負けない体を作るための筋力を目的としています。

何より、中腰の姿勢をとることで、一番鍛えられるのが太ももの筋肉です。太ももは筋肉量が多いため、この部分を鍛えるだけでも全体的な脂肪燃焼量や基礎代謝が大きく変わるというメリットもあります。

適度な筋力のある引き締まった身体+女性らしい適度な脂肪のバランスをとることができるのが、タヒチアンダンスなのです。

タヒチアンダンスが姿勢改善につながる理由

タヒチアンダンスが姿勢改善につながる理由

タヒチアンダンスにおける基本姿勢、中腰の状態をキープするには、脚の筋肉が必要です。また、上半身を動かさず腰だけを回すためには、腹筋が必要です。

脚と腹筋、両方をしっかり鍛えることで、姿勢が自然と良くなるというメリットがあります。さらに、タヒチアンダンスのレッスン中は、講師がしっかりとあなたの姿勢をチェックします。左右のバランスが崩れていると、タヒチアンダンスは美しく見えませんが、自分ではなかなか意識しにくい部分です。
そのため、第三者の目と指摘が必要となります。

最初は、個人の身体の癖が現れやすいですが、練習を積み重ねることで自然と正しい場所に必要な筋力がつくため、身体全体が整っていきます。

また、タヒチアンダンスの練習で学ぶことは、普段の生活でも活かせることばかりです。力を入れる部分、姿勢に関して気をつけること、笑顔など、ほんの少し取り入れるだけで、日々の生活がちょっとずつ変わることに気づくでしょう。

あなたの心身だけでなく、周りにも良い影響を与えてくれるのがタヒチアンダンスの素晴らしい点なのです。

スリムで健康的な体型を求めるなら、タヒチアンダンスを!

若い頃は、ただただスリムな体型だけを求めている人も少なくありません。しかし、年齢を重ねるとスリムなだけでなく、スリムで健康的な体型を求める人が増えてきます。

肌は化粧品でなんとかすることができたとしても、体力の有無は自分自身の問題です。しかし、「自分一人でトレーニングするのは無理」「どうしても三日坊主になってしまう」という人も多いため、もしあなたが過去に諦めたことがあったとしても、自分を責める必要はありません。

タヒチアンダンスは、筋力トレーニング目的で始める人も多い踊りです。フラダンスと似たイメージもありますが、フラダンスに比べると運動量が多く、体力をつけたい方にはぴったりの踊りと言えるでしょう。

有酸素運動をしながら筋力トレーニングができるのは、タヒチアンダンスだからこそです。

単純に体重を落とすだけではなく、日常の姿勢や立ち姿を整え、さらに適度に引き締まった女性らしい身体つきを維持するためにも、ぜひタヒチアンダンスを始めてみてはいかがでしょうか。

タヒチアンダンスは楽しみながらできる有酸素運動!

ダイエットには有酸素運動が効果的と言われていますが、「辛い」「大変」「続けられない」といった声も少なくありません。でも、理想の体型を目指したい!痩せたい!という方、ご安心ください。そんな方にオススメの方法が、タヒチアンダンスです。

ここでは、タヒチアンダンスの簡単な歴史、そしてタヒチアンダンスがダイエットに効果的な理由をご紹介します。

楽しく痩せることを目指している方には必見の内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。

タヒチアンダンスの歴史と内容

タヒチアンダンスは、フラダンスより古い歴史があるとも言われている伝統的な踊りのひとつです。タヒチでは文字が生まれるよりもずっと以前から、踊りを通して意思の疎通がはかられていました。

タヒチアンダンスは、速いリズムに合わせて激しく踊る「オテア」と、どちらかといえばスローテンポな曲に合わせ、手の動きで歌詞の意味を表現する「アパリマ」の2種類に大きく分けることができます。

どちらも、歌詞の意味を理解し、感情を込めて踊ることが基本です。そのため、踊る人・見る人どちらも幸せで楽しい気分になれるダンスと言えるでしょう。

タヒチアンダンスがダイエットに効果的な理由

タヒチアンダンスがダイエットに効果的な理由は、大きく分けて4つあります。まずはその内容について見ていきましょう。

タヒチアンダンスとダイエットが結びつかなかった方も、納得の内容です。

有酸素運動と無酸素運動が同時に可能

有酸素運動、無酸素運動の両方をバランスよく行うことで、より高いダイエット効果が期待できます。例えば、タヒチアンダンスの振り付けのひとつが、上半身の状態は維持したまま、下半身だけを動かす踊りです。このようにダイエットの意識なく、知らず知らずのうちに背筋や腹筋を鍛えること(=無酸素運動)ができることは、タヒチアンダンスならではと言えます。

また、特に「オテア」の場合、身体を激しく動かす動きが多いです。そのため、楽しくレッスンをするだけで、自然と有酸素運動を取り入れることができます。

腰の動きが多く、くびれのあるウエストに!

ダイエットといっても、単に体重だけを落としたいと思う人は少ないものです。女性らしいプロポーションやメリハリのある身体を目指したい方にこそ、タヒチアンダンスはおすすめです。その理由のひとつに、腰の動きの多さが挙げられます。

日常生活の中で、腰を動かす機会はほとんどないと思いませんか?意識的に腰の動きを増やすことで、ぽっこりお腹の改善やたるんだウエストの引き締め効果も期待できます。

タヒチアンダンスの有酸素運動で痩せる理由

自然と基礎代謝がUP!

有酸素運動を繰り返すことで、自然と基礎代謝がUPする点も見逃せません。タヒチアンダンスのレッスン自体は週に数回であっても、基礎代謝をUPさせることで日常の動作や些細な運動がすべてダイエットにつながります。

さらに、「気付けば身体が軽くなっていた」「姿勢が改善されていた」といった生活習慣の改善、体質改善に気づく人も少なくありません。

自宅でもエクササイズができる

タヒチアンダンスのレッスンを受け、基本の形を覚えることで、自宅でもエクササイズの一環として踊ることができます。

「ウエストのくびれをつくりたい」「お腹をへこませたい」など、具体的なダイエットの目的がある人は、体幹を鍛えたりくびれをつくったりできる動きを集中的に取り入れるのも良いでしょう。

タヒチアンダンスの有酸素運動で痩せる理由

有酸素運動=「酸素をたっぷり吸い、エネルギーを消費する・脂肪を分解する」ことができる運動です。まさに、ダイエットにぴったりの運動と言えますね。

もちろん、ウォーキングやランニングも、有酸素運動の一種です。しかし、タヒチアンダンスとウォーキング・ランニングには大きな違いがあります。

それは、「楽しみながら痩せることができるかどうか」です。

元々ウォーキングやランニングが大好きで「一人で取り組むことが楽しい!」という方は、特に問題ないでしょう。しかし、大多数の人は、黙々と歩くことや走ることに楽しさを見出すのは難しく感じられるものです。

その点、タヒチアンダンスは一人で踊るわけではありません。同じレッスンを受ける仲間がいますし、踊る際にも華やかな衣装を身につけるため、ダイエット中に感じがちなストレスからも解放されやすくなります。むしろ、しっかり身体を動かすことで、日常生活のストレスを発散できるといったメリットもあるのです。

タヒチアンダンスのレッスンを受けて、楽しくダイエットを!

今回は、楽しく有酸素運動ができるタヒチアンダンスのメリットについてご紹介しました。タヒチアンダンスに関しては、市販の本やDVDも販売されているため、一人でも始めることは可能です。

しかし、基本の姿勢が本当に正しいかどうかは、自分では判断できません。本人が良いと思って行っていることが、足や腰に負担をかけてしまっている可能性もあります。

楽しく痩せるため、美しく痩せるためにタヒチアンダンスを始めたにもかかわらず、健康を害してしまってはとても悲しいですよね。

健康的に、美しくダイエットをするためには、基本の形が重要です。タヒチアンダンスの講師にしっかり基本を学んだ上で、スタートしましょう!

初めてのフラダンス!必要な持ち物や準備は?

いざフラダンスを始めるにあたり、どのような持ち物があれば良いのか、何を準備しておけば良いのか、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、初めてのフラダンスに備えて、必要な持ち物や準備について丁寧にご紹介します。
通う教室によって多少異なる部分もありますが、ぜひ参考にしてください。

体験レッスンに必要な持ち物

フラダンス教室を選ぶ際に、多くの方がまず参加するのが「体験レッスン」です。
実際に参加することで、講師や教室の雰囲気を確認することができる点からも、人気があります。

また、体験レッスンの段階では、フラダンスの衣装等の準備は不要です。
まだ習い事を始めていないわけですから、持っていない人の方が多いかもしれませんね。

基本的には、
●自分が動きやすいと感じる服装(特に決まりがないことが多いです)
●汗を拭くためのタオル
●水分補給のためのドリンク
の3つを準備しておきましょう。

教室によっては、ウォーターサーバーなどの設備があり、自由に水分補給ができることもありますが、持参しておくと安心です。

また、フラダンスは基本的に裸足で踊るものですが、足の冷えなどが気になる場合は、靴下やルームシューズ(動きやすいもの)を持っていくと良いでしょう。

体験レッスンの場合、申し込んだ際に必要な持ち物を教えてもらえますので、その内容も参考にしてください。

実際のレッスンに必要な持ち物

フラダンスの体験レッスン後、「この教室でフラダンスを学びたい!」と思ったら、ぜひ、申し込みましょう。
フラダンスデビュー、おめでとうございます!

さて、それでは次に実際のレッスンに必要な持ち物についてご説明します。

●汗を拭くためのタオル
●水分補給のためのドリンク
以上2点は、体験レッスンと同じです。

大きく変わるのは、やはり衣装です。

見出し

その1:上半身に身につける服

Tシャツやキャミソール、タンクトップなどの動きやすい服が良いでしょう。
パウスカートは柄入りのものが多いため、上半身に身につけるものは、無地でシンプルなものが好まれています。
黒や白であれば、どのような色のパウスカートとも合わせることができるため、便利です。

また、デコルテ部分が出ていると、スッキリとした印象を与えてくれるだけでなく、身体の動きをチェックしやすいなどのメリットもあります。

その2:パウスカート

フラダンスと言えば、華やかなで鮮やかなデザインのパウスカートをイメージされる方も多いことでしょう。
パウスカートとは、フラダンス専用のスカートのことです。
ギャザーが特徴的なパウスカートを身につけることで、より腰の動きが美しく見えるといったメリットもあります。

大会や発表会では、統一感のある衣装が求められますが、練習では好きなパウスカートを身につけて構いません。
自分が気に入った色や柄のパウスカートを購入しておきましょう。

また、パウスカートを身につけると、一番大切な膝の動きが見えなくなってしまうため、講師によってはめくって動きを確認することがあります。
その際に恥ずかしいと感じる場合は、中に履いておくスパッツなども準備しておくと良いでしょう。

その3:小物

髪の長い人は、フラダンスを踊る際に髪が邪魔にならないよう、まとめる必要があります。必須アイテムではありませんが、シュシュや髪留めもハワイを意識したものを選ぶと、よりフラダンスが楽しくなるでしょう。

また、ショートカットの人も使える髪留めなどがあるため、気分を盛り上げたい人は準備しておきましょう。

その4:フラノート

フラノートとは、その言葉通りレッスンで習った内諭を書き留めておくノートのことです。
一度習ったからといって、全てを覚えるのは難しいものですよね。
そのために、振り付けや動き、ステップなどの具体的な内容や、音楽や言葉に関する知識などを書き、あとで練習する際に役立てるのが一般的です。

ノートの形状は、どのようなものでも構いません。無地や罫線入りのものなど、自分が書きやすく使いやすいタイプのノートを選びましょう。

ハイビスカスの絵柄が描かれているものを選んだり、無地の表紙に自分で好きなシールを貼って自己流にアレンジしたりして、お気に入りのフラノートを作ってください。

フラダンスの準備は、意外とシンプル!

フラダンスの持ち物は、意外と少ないと感じた方も多いのではないでしょうか。
タオルや水分補給のドリンクは、他の習い事でも必要です。

つまり、メインはパウスカートだけであり、準備にそれほどお金がかからないという点も、フラダンスの始めやすさに繋がっていると言えます。

何より大切な準備は、あなたの「フラダンスを楽しもう!」という気持ちです。持ち物を選ぶ際も「ちゃんと踊れるかな?」「クラスに馴染めるかな?」などといった心配をしながら考えるのではなく、「どのパウスカートにすれば、ワクワクしてフラダンスができるか」を基準に選びましょう。

初めてのフラダンスに、ドキドキする気持ちは皆さん同じです。ぜひ、楽しく準備をして、レッスンを始めてくださいね。

タヒチアンダンスが中高年層に人気の理由

「タヒチアンダンスは若い人だけのもの」という思い込みはありませんか?一見激しい踊りのタヒチアンダンスですが、実は中高年層からも人気を集めている習い事の一つなのです。

むしろ、中高年層の今だからこそ「タヒチアンダンスを始めて良かった!」という声も少なくありません。
ここでは、タヒチアンダンスが中高年層から人気を集めている4つの理由をご紹介します。

中年太りを防ぐ効果が期待できる

タヒチアンダンスの強みは、中高年層の悩みとしてよく挙げられる「中年太り」に対しても効果が期待できることです。
例えば、こんなことはありませんか?

●20代、30代の頃と食べる量はそんなに変わっていないのに、なぜか太りやすくなった
●体重は変わっていないのに、お腹まわりだけが太った
●内臓脂肪が増えていると健康診断で指摘された
●ダイエットしているのに、全く体重が落ちない

ドキッとした方も多いのではないでしょうか。

タヒチアンダンスは、まさに全身運動であり、特に効果が期待できるのが通常のダイエットでは痩せにくいお腹まわりです。一人で孤独に頑張るダイエットは、どうしても怠けたり、諦めたりしてしまいがちですよね。

しかし、タヒチアンダンスであれば、みんなで楽しくレッスンを行いながら、自然に基礎代謝をアップさせ、理想の身体型に近づけることが可能です。

そのため、「いくつになっても美しさをキープし続けたい!」といった中高年層からの人気を集めています。

足腰を強くするトレーニングが自然とできる

個人差はありますが、中高年層の中にも「足腰の衰え」を実感し始めた方がいらっしゃるはずです。
また、今現在特に問題がないとしても、20年、30年後はどうでしょうか?
自信を持って健康な足腰をキープできていると言えますか?

タヒチアンダンスは、中腰の姿勢をとったままステップを踏んで行うダンスです。そのため、自然と下半身強化、筋力トレーニングができるので、体力維持を目的とする中高年層からも喜ばれています。
いつまでも若々しく、そして元気に過ごすためには、足腰のトレーニングは欠かせません。

タヒチアンダンスで使用する曲も、激しいものからスローなものまで様々です。ダンス経験がゼロの方もたくさんいらっしゃいますが、みなさん一からステップを覚え、少しずつ上達するものです。

また、すでに少し足腰が弱っている、腰を痛めているなどの事情がある方は、無理なくできる範囲のレッスンで構いません。
タヒチアンダンスの基本は、なんといっても「楽しく踊る」ことです。
車椅子に乗っている方がタヒチアンダンスを楽しんで続けているという例もあります。

このように、一人ひとりの体調やペースに合わせて踊ることができる点も、タヒチアンダンスのメリットであり人気の理由の一つなのです。

更年期のストレス発散に役立つ

更年期のストレス発散に役立つ

中高年層の多くが悩まされる更年期にも、タヒチアンダンスは一役買ってくれます。
タヒチアンダンスはリズム運動のため、ストレス発散やリラックス効果も期待できます。

さらに、定期的に身体を動かすことで「セロトニン」が分泌されやすくなり、心身のバランスをとりやすくするといったメリットもあります。
身体を動かして良い汗をかくと、気持ちもさっぱりしますよね。

また、レッスンでは普段の日常生活とは違う、様々なタイプの人とも出会い、話すことになるため、良い刺激を受けることができます。
レッスンに通うこと、タヒチアンダンスを踊ることが楽しくなれば、もうこっちのものです!

タヒチアンダンスの上達、心身の健康、美しい身体づくりの3つを同時に手に入れることができるでしょう。

日常生活にも良い効果をもたらしてくれる

タヒチアンダンスのレッスン自体は、多くても週に数回です。しかし、タヒチアンダンスを続けることで、中高年層からは「日常の姿勢にも気を使うようになった」「日常生活でもポジティブに物事を捉えられるようになった」など、相乗効果が生まれたという声が増えています。
レッスンはレッスン、日常は日常と切り離してしまうのではなく、レッスン中に学んだこと、感じたことが日常生活に潤いを与えてくれるのは、タヒチアンダンスならではと言えるでしょう。

また同時に、日常生活では着ることのない、華やかな柄や色使いのパラオを身につけることで、心もウキウキと沸き立ちます。非日常感を味わうからこそ、日常も楽しく過ごせるといった声もあります。

中高年層こそ、タヒチアンダンスを始めましょう!

年齢や現在の体力、リズム感などを全く問わず、誰もがすぐに始めることができるのがタヒチアンダンスの特徴です。

また、上記でもお伝えしたように、タヒチアンダンスには中高年層にとってのメリットが数多くあります。
人気の秘訣もお分かりいただけたのではないでしょうか。

「タヒチアンダンス=若い人が踊るもの」といった固定観念は、今すぐ捨ててしまいましょう。自分の心身のため、毎日を楽しく過ごすためなど、理由は何でも構いません。

「タヒチアンダンスを踊ってみたい」と思ったときこそが、新しい一歩を踏み出すチャンスです。

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