コラム

タヒチアンダンスでよく使う用語を覚えよう!

タヒチアンダンスのレッスン中は、先生の口からタヒチ語の用語が頻繁に出てきます。タヒチアンダンスを始めたばかりの方だと「今の言葉どういう意味だろう?」と、わからないことも多いですよね。
そこで今回は、タヒチアンダンスの初心者に向けて、タヒチアンダンスでよく使う用語をご紹介していきます。

タヒチ語の特徴

タヒチアンダンスの本場であるタヒチ島では、公用語としてタヒチ語・フランス語が使われています。近年ではフランス語での会話を主としていますが、年配の方などはタヒチ語を多く使う傾向があるようです。また、タヒチ語はハワイ語と同系語であり、文法や単語が似ているという特徴があります。

タヒチ語の単語自体は覚えやすいですが、アクセントが複雑なため、日本人にとっては少し発音しにくい言葉かもしれません。
タヒチへ旅行の予定がある方は、現地の方とコミュニケーションをとるために、簡単な挨拶などを覚えておくといいでしょう。

タヒチ語は言葉の響きが可愛らしいため、日本でも子どもやペットの名前の参考にする方もいるそうですよ。

タヒチンダンスで使う用語

まずは、タヒチアンダンスの教室でよく使う用語・単語をご紹介していきます。ステップの用語や歌詞の単語を覚えることで、振り付けの理解がしやすくなるので、ぜひ覚えてみてください。

ステップの用語

・Tairi Tamau(タイリタマウ)
腰を左右に振る動き

・Faarapu(ファアラプ)
腰を回す動き

・Varu(バル)
腰を8の字に回す動き

・Ami(アミ)
円を描くように腰を大きく回す動き

・teki(テキ)
つま先立ちのまま膝を曲げる動き

これらのステップは、すべて基本姿勢の状態から動かしていきます。ただ、ステップによっては重心を置く場所が変わったり、足を開いた状態で踊ったりすることもあるので、そのときの指示に従って練習していきましょう。
タヒチアンダンスの用語は一度聞いただけでは中々覚えられませんが、意識して踊ることで自然と覚えることができます。用語を覚えると先生の言葉にすぐ反応できるようになり、迷わずに踊ることができますよ。

歌詞によく出てくる単語

・here(ヘレ):愛
・nehenehe(ネヘネヘ):美しい
・mahana(マハナ):太陽
・fetia(フェティア):星
・motu(モツ):島
・rai(ライ):空
・moana(モアナ):海
・aremiti(アレミティ):波
・tiare(ティアレ):花
・tane(タネ):男性
・vahine(ヴァヒネ):女性

歌詞によく出てくる単語を見てみると、タヒチの人々にとって自然はとても身近で、日々の生活に欠かせない存在ということがわかりますね。
タヒチアンダンスでは、歌詞にどんな意味が込められているのかを知ることで、感情のこもったダンスをすることができます。特に、手の動きで歌詞の意味を表現する「アパリマ」を踊るときなどは大切です。
今練習している曲がある方は、歌詞の意味を調べてみるといいですよ。

タヒチ語の挨拶&単語

タヒチ語の挨拶&単語

ここからは、タヒチ語の挨拶&単語を見ていきましょう。
現地の人々の言葉を知ることは、タヒチアンダンスをより深く理解するために大切なことです。
簡単なフレーズもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

挨拶

・Iaorana(イアオラナ):こんにちは
・maeva(マエヴァ):ようこそ
・Mauruuru(マウルール):ありがとう
・Mauruuru roa(マウルール ロア):どうもありがとう
・Nana(ナナ):さようなら
・E aha te huru(エアハ テ フル):元気ですか?
・Maitai(マイタイ):元気です
・e(エ):はい
・aita(アイタ):いいえ
・Aita e peapea(アイタペアペア):気にしない気にしない!

日本では「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と、時間帯に分けて挨拶を変えますが、タヒチの挨拶「イアオラナ」は、朝・昼・夜すべての時間帯に使うことができます。シンプルでとても便利な挨拶ですよね。
また「気にしない気にしない!」という意味がある「アイタペアペア」には「大丈夫です」「問題ないです」といった意味も含まれているようです。
陽気で明るいタヒチの人々にぴったりの言葉といえるでしょう。

単語

・tamarii(タマリイ):子ども
・maa(マア):食事
・moni(モニ):お金
・ahu(アフ);ドレス
・himene(ヒメネ):歌
・ori(オリ):ダンス
・pahu(パフ):太鼓

タヒチアンダンスを習っていると「Ori TAHITI(オリ タヒチ)」という言葉を耳にすることがありますよね。「オリ」の意味を知っていればわかると思いますが、これは「タヒチアンダンス」のことを指しています。
現地ではタヒチアンダンスを「Ori TAHITI(オリ タヒチ)」と呼んでいることから、日本にあるタヒチアンダンスの教室名についていることが多いのです。

タヒチ語を覚えて楽しく踊ろう!

タヒチ語を覚えると、練習がしやすくなるだけではなく、タヒチアンダンスをより楽しんで踊ることができます。
タヒチアンダンスを始めたばかりの方は、よく使う用語やタヒチ語を学んで、今よりもさらにタヒチアンダンスへの理解を深めていきましょう。

移動も楽々!持ち運びに便利なモレケースを使おう

タヒチアンダンスのイベント出演が決まると、本番に向けてのレッスンが始まります。レッスンも後半になるにつれて、本番と同じステージ衣装を着用して練習することも。
ただ、タヒチアンダンスの衣装はボリューム感のあるものが多いので「バッグに入りきらない」という悩みがある方も少なくないでしょう。

今回は、タヒチアンダンスの衣装の中でもかさばりやすい「モレスカート」の便利な持ち運び方法をご紹介していきます。

モレスカートってどんなもの?

タヒチアンダンスの衣装「モレスカート」は、オオハマボウという木の樹皮を裂いて作られたものです。すべて天然素材でできており、作る工程が大変なため、タヒチアンダンスの衣装の中でも価格が高く設定されています。

モレスカートの長さやボリューム感によっても価格は変わりますが、膝上のショート丈は8,000~1万2,000円、足首まであるロング丈は1万2,000~1万5,000円ほどで販売されていることが多いです。サイズが合わない場合は好みの長さにカットすることもできます。
モレスカートは価格が高めなので、紐やビニールテープを使って手作りをする方も多いですよ。少し手間はかかりますが、数百円で作ることができるのでおすすめです。

モレスカートのカラーは、鮮やかでインパクトのある色合いが多く、メジャーなカラーは、ナチュラル・レッド・グリーン・イエロー・ピンク・ブラックなどです。曲のテーマに合わせたカラーを選ぶと、よりダンスの表現力を上げることができます。

また、モレスカートは、タヒチアンドラムなどのリズムに合わせて腰を激しく振る「オテア」の衣装としても知られています。ダンサーの腰の動きに合わせてモレスカートが大きく揺れるので、踊りのダイナミックさを表現することができるのです。モレスカートにヒップベルトをつけることで、さらに腰の動きを強調することができます。

このように、タヒチアンダンスの衣装として欠かすことができないモレスカートですが、ボリューム感のある衣装のため、持ち運びがしづらいのが難点。
バッグにそのまま入れるとモレスカートが折れてしまったり、色移りなどでバッグが汚れてしまったりすることがあります。他の衣装も用意するとなると、バッグを何個も持つ必要があり、移動がとても大変になってしまうでしょう。

移動時にはモレケースの使用がおすすめ

かさばりやすいモレスカートを教室やイベント会場に持ち運ぶ場合は「モレケース」の使用をおすすめします。

モレケースは、持ち運びや保管に活用することができるモレスカート専用のケースです。柔らかい布で作られており、かさばりやすいモレスカートをコンパクトに収納することができます。
商品によっては、肩掛けや斜め掛けができる仕様になっているため、持ち運びも簡単です。また、モレスカートを包んだあとにマジックテープで留めるタイプや、そのまま入れられる巾着袋タイプ、ファスナータイプなどの種類もあります。

モレケースの値段は、安いもので1,500~3,000円程度。値段もお手頃なので、タヒチアンダンスを習っている方は、ひとつ持っておくと便利でしょう。移動時の負担が減るだけではなく、使わないときはモレケースに入れて保管しておくこともできます。
モレケースに入れて収納すれば、部屋のスペースをとってしまう心配もありません。持ち手が付いているので、クローゼットなどのフックに引っ掛けておくこともできますよ。

モレケースを購入する際は、ネットショップの利用がおすすめです。ネットショップであれば、値段や仕様、柄などを色々と見比べて決めることができます。
モレケースはおしゃれで可愛らしいものが多いので、きっとお気に入りの柄が見つかるはずです。

モレケースがない場合の代用方法

モレケースがない場合の代用方法

モレケースが手元にない場合は、パレオを使って持ち手のある袋を作ってみましょう。簡単に作れるので、急遽モレスカートを持ち帰らないといけないときなどに便利な方法です。

1.パレオを床に広げる
2.モレスカートをパレオの対角線の端に置いて巻いていく
3.巻き終わったら両端の余った布をねじる
4.両端を結んで完成

巻き終わりの部分はそのままでも問題はないですが、安全ピンやヘアピンなどで固定すると解けづらくなり、より安定性が増します。
また、持ち手の長さは結び方によって調整することが可能です。持ち手を長くすると肩に掛けることもできるので、大荷物のときでも安心ですよ。

モレケースがない場合でも、少し工夫をすることで見た目も可愛い袋を簡単に作ることができます。
イイやヒップベルトも同じように包むことができるので、衣装がバッグに入りきらないときは試してみてくださいね。

まとめ

かさばりやすいモレスカートは、モレケースを使用することで持ち運びを楽にできます。柄が可愛く、値段もお手頃なため、イベント出演をする方におすすめです。
電車や徒歩での移動が多い方はモレケースを使って、移動時の負担を減らしましょう。

ケガをしないために!ダンス前はストレッチが大切

ダンスやスポーツなどをする前は、ストレッチが欠かせません。フラ・タヒチアンダンスの教室では、大抵の場合、先生のお手本に習ってみんなでストレッチを行いますよね。

ただ、ダンスを始めたばかりで「ストレッチはなんとなくやっている」「どこの筋肉を伸ばせばいいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。ストレッチについて詳しく学べる機会は少ないので、どうしても自己流になりがちです。

そこで今回は、ダンス前のストレッチの必要性や、フラ・タヒチアンダンスで痛めやすい場所などをご紹介していきます。効果的なストレッチ方法も解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

ストレッチの必要性とは

そもそも、運動前のストレッチは何のために行うのでしょうか?「ケガをしないため」という理由は、きっと子どもの頃から聞かされてきたでしょう。実は、それ以外にも運動前にストレッチを行う大切な目的があります。

・ケガの予防
・関節の可動域を広げる
・運動の効果を上げる
・心臓や筋肉への負担を減らす
・筋肉の緊張をほぐす
・疲労回復力を上げる
・集中力を上げる

ストレッチには、集中力を高める効果や、運動後の疲労を早めに回復させる効果もあるのです。また、関節の可動域を広げることによって、運動のパフォーマンスを向上させることができます。

ストレッチをする際は「どこの筋肉を伸ばしているか」「ストレッチを正しくできているか」を意識することが大切です。適当にストレッチをしてしまうと、筋肉や関節を痛める原因にもなります。
ダンスやスポーツの種類によって、ケガのしやすい場所や重点的に伸ばすべき部位があるため、運動の種類に合わせてストレッチを変えていく必要もあるでしょう。

フラ・タヒチアンダンスで痛めやすい場所は?

フラとタヒチアンダンスは共通している動きが多いため、痛めやすいところも似ています。フラ・タヒチアンダンスの基本姿勢は、どちらも両膝を曲げて腰を落とすポーズです。そして、基本姿勢の状態から腰を動かしたり、重心を移動させたりしながら踊っていきます。この動きをメインに行っているため、フラ・タヒチアンダンスには、腰や膝を痛めやすいという特徴があるのです。

ただ、本来はフラ・タヒチアンダンスを踊ると、腰痛改善に効果があるといわれています。元々腰痛がある人以外は、ストレッチ不足や間違った姿勢をとっていることが体を痛めてしまった原因といえるでしょう。
膝の痛みについても、筋肉が固い状態で膝を激しく動かすことや、重心を置く位置を間違えていることなどが原因となっている場合が多いです。ストレッチを個々で行う教室や、姿勢について細かい指導のない教室もあるので、毎回自分で意識して行うことが大切になります。

特に注意が必要なのが、自宅で自主練習を行う場合です。ストレッチをせずにいきなり踊ってしまったり、間違った姿勢のまま踊ったりすると、体を痛める原因になります。
自主練習を行う際は、練習前・練習後のストレッチを必ず行い「お尻が突き出ていないか」「重心の位置は正しいか」など、鏡を見ながら自分の姿勢をしっかりと確認しましょう。

効果的なストレッチ

効果的なストレッチ

ストレッチをするときは、部分的ではなく、全身まんべんなく動かすように行います。フラ・タヒチアンダンスで痛めやすい、腰や膝のストレッチも入念に行いましょう。
基本的には、普段教室で行っているストレッチをしっかりと行っていれば問題はありません。ただ、どこを伸ばしているか意識しながら行うことが大切です。前屈や屈伸運動、上体ひねりなど、基礎ストレッチをしっかりと行いましょう。

普段行っているストレッチにプラスして、以下のストレッチもぜひ行ってみてください。

膝・太もも・股関節まわりのストレッチ

1.両足を伸ばして床に座る
2.左足を内側に曲げる
3.背中を丸めないようにしながら、上体を前に倒す
4.反対側も同じように行う

膝まわりのストレッチ

1.両足をつけて立つ
2.両膝を軽く曲げ、円を描くように回す(反対回りも行う)

お尻・骨盤まわりのストレッチ

1.右足を後ろに伸ばした状態で、左足をあぐらの形にして座る
2.上体を前に倒す
3.10~15秒ほどキープする
4.反対側も同じように行う

腰・お尻まわりのストレッチ

1.両足を伸ばして床に座り、両手を体の後ろにつく
2.左足を曲げた状態で、右足にクロスさせる
3.右腕で左足を押しながら、上体を左にひねる
4.20秒ほどキープする
5.反対側も同じように行う

肩・背中・股関節のストレッチ

1.背筋を伸ばし、両足を肩幅よりも大きく開く
2.その状態でゆっくりと腰を落とす
3.両膝に手を置き、左肩を前に突き出すようにして上体を右にひねる(気持ちいいと感じるところまで)
4.そのまま20秒ほどキープする
5.反対側も同じように、右肩を突き出して上体を左にひねる

どのストレッチも、痛みがある場合は無理に行わないようにしましょう。
また、教室でストレッチをする際は、みんなでストレッチを行う前に自主ストレッチとして行うといいですよ。

ダンス前はストレッチをしっかり行おう

ダンス前にストレッチを行うことは、ケガ予防や疲労回復効果だけではなく、ダンスパフォーマンスを発揮させるためにも大切なことです。しっかりと体をほぐし、万全の態勢で楽しく踊りましょう。

タヒチアンダンスの衣装代は総額どのくらい?

これからタヒチアンダンスを始めたいと考えている人にとって「衣装代がいくらかかるのか」は気になるポイントですよね。
イベントに出演しているダンサーたちは、色とりどりの豪華な衣装を身につけているため「衣装代が高そう…」と思う人も多いでしょう。

今回は「タヒチアンダンスの衣装代の目安が知りたい」という方に向けて、衣装の種類や、総額でどのくらいするのかなどをご紹介していきます。

タヒチアンダンスの衣装とは

タヒチアンダンスの本場・タヒチ島では、ダンサーが身につける衣装はすべて自然素材で作られたものを使用します。現地に生えている植物などを使い、ダンサーたち自ら手作りをして、一から作り上げていくのです。
ただ、日本では自然素材のもので手作りをすることが難しいため、イベントに出演する際の衣装は、タヒチアン専門ショップなどで購入します。植物などの装飾は、造花やフェイクグリーンなどを使用することが多いです。

タヒチアンダンスの衣装は、踊る曲に合わせて変えていきます。打楽器の音に合わせて激しく腰を振る「オテア」では、モレスカートやイイ、ココナッツブラ、大きなヘッドドレスなどを身につけることが特徴です。
ギターなどのメロディーに合わせ、ハンドモーションを多く取り入れて踊る「アパリマ」では、パレオや花冠、ロングドレスなどを身につけます。オテアはかっこいい衣装、アパリマはかわいらしい衣装が多い傾向にあるといえるでしょう。

レッスン時はどんな衣装?

イベントなどに出演する際は、豪華な衣装を身につけますが「教室ではどんな格好をするの?」と疑問に思う人もいますよね。タヒチアンダンスの教室でレッスンをするときは、Tシャツorタンクトップにパレオを合わせるスタイルが多いです。

パレオは2,000円前後で購入することが可能なので、レッスン着にお金がかかることはほとんどないでしょう。
中には、パレオではなくショートパンツでもOKの教室もあります。レッスン時の格好は教室の方針によって変わってくるので、指定された通りの服装をするようにしましょう。

出演するイベントや教室によって衣装代に差が生じる

タヒチアンダンスの衣装代は、出演するイベントや教室によっても変わってきます。例えば、出演するイベントの出演時間が20分間で6~7曲踊る場合と、出演時間が8分間で2~3曲踊る場合とでは、衣装チェンジの数が変わりますよね。全曲出演する人はなかなかいないと思いますが、曲数が多いと曲に合わせた数の衣装を用意する必要があります。ただ、教室によっては、衣装を一部使いまわすところもあれば、すべて変えるところもあるようなので、教室の方針にもよるといえるでしょう。

また、衣装の購入に関しても、それぞれの教室ごとに違いがあります。みんなの衣装を先生がまとめて購入する教室や、個々で衣装を用意する教室、毎月衣装代を積み立てていく教室などさまざまです。

タヒチアンダンスの衣装の値段とは

タヒチアンダンスの衣装の値段とは

イベントに出演する際の衣装代は、イベントの種類や教室によっても変わるため、具体的な金額は教室の先生に確認をとる必要があります。ですが、タヒチアンダンスの習い事を始める前に「目安として知っておきたい」という方も多いですよね。

例として、オテアの衣装によく使われている衣装の値段を見てみましょう。
衣装をすべて個人で購入したときの目安と思ってください。

・ココナッツブラ:2,000円前後
・モレスカート:7,000~1万4,000円
・イイ:5,000円前後
・ヒップベルト:1万5,000~2万3,000円
・ヘッドアクセサリー:8,000~1万7,000円
・ネックレス:1,500~6,000円

こちらをすべて購入したときにかかる値段は、大体3万8,500~6万7,000円ほどです。衣装の値段は、衣装の種類やショップによっても変わります。

また、身につける装飾品の数が少ない場合や、パレオなどの比較的安価な衣装の場合などは、1万~2万円ほどで済むことも。衣装は一度購入すると、その後のステージで使いまわすこともできるので、一番衣装代がかかるのは初めて衣装を購入するときといえるでしょう。
ただ、教室の先生が現地などで衣装を安く購入してくれたり、衣装を貸してくれたりすることもあるので、実際にはもう少し安くなることも多いですよ。

手作りをする教室は衣装代があまりかからない

タヒチアンダンスの衣装はすべて購入すると、結構な金額になります。そのため、衣装を自分たちで手作りする教室も多いです。100均などで造花やフェイクグリーンなどの材料を揃えられるので、手作りをすると衣装代を大幅に安くすることができます。

「衣装代をなるべく安く抑えたい」という方は、積極的に衣装の手作りをしている教室を選ぶといいでしょう。教室のHPやブログを見ると、手作りをしているか判断できることもありますが、具体的な衣装代を知りたい方は直接先生に聞いてみるといいですよ。

まとめ

タヒチアンダンスの衣装代についてお話してきましたが、衣装代は教室によってとても差が出るものです。衣装代について心配な方は、体験レッスンに行った際などに、先生に確認してみましょう。

タヒチアンダンスは独学でも踊れるの?

子どもからお年寄りまで、年代問わず人気のタヒチアンダンス。タヒチアンダンスを始める場合は、教室に通って基礎や振り付けを覚えることが一般的です。

しかし、中には「独学で踊れるようになりたい」という人もいるでしょう。今回は、独学でタヒチアンダンスを学びたい人向けに、タヒチアンダンスの特徴や、独学の方法をご紹介していきます。

タヒチアンダンスの特徴

タヒチアンダンスは、南国の島・タヒチ発祥の伝統舞踊。華やかな衣装と、妖艶で情熱的なダンスが特徴的です。タヒチアンダンスには、大きく分けると「オテア」「アパリマ」の2種類があります。

オテアは、打楽器の音に合わせて激しく腰を動かす情熱的なダンス。映画「フラガール」で蒼井優さんがソロ曲で踊っていたこともあり、一般的にタヒチアンダンスのイメージとして強いのはオテアといえるでしょう。
アパリマは、タヒチアンウクレレやギターの音に合わせて、手の動きを多く取り入れたダンス。オテアと比べるとゆったりとしたリズムで、振り付けも優雅でしなやかです。

オテア・アパリマはそれぞれ身につける衣装も変わってくるため「ショーに出て色々な衣装を着てみたい」という人は、両方学んでおくといいでしょう。タヒチアンダンスの教室では、オテア・アパリマ両方を教えているところが多いですよ。

このように、一口にタヒチアンダンスと言っても、ダンスのスタイルや衣装の種類はさまざまです。タヒチアンダンスを始めるときは、自分のイメージに合った種類を選ぶことが大切になります。

タヒチアンダンスを独学する方法とは?

タヒチアンダンスを独学する場合「まず何から始めればいいの?」と悩みますよね。タヒチアンダンスが全く初めてという人は、踊っているダンサーの映像を見ても、すぐにマネして踊ることはできないはず。
まずは、レッスンDVDなどを見ながら、基本姿勢や基本ステップを覚える必要があります。初めは基本ステップを覚えるだけでも大変なので、何度も繰り返しながら基礎を身につけていきましょう。

タヒチアンダンスのDVDの中では、テ・ラ・キョウコさんのエクササイズDVD「タヒチアンダンスdeダイエット入門編」がおすすめです。テ・ラ・キョウコさんは、日本初のタヒチアンダンス専門スタジオ「ポエラニオリタヒチ」主宰講師を務めている方で、タヒチアンダンスエクササイズの考案者でもあります。
ダイエットを目的としたエクササイズDVDですが、基本姿勢や基本ステップをしっかりと学べるので、初心者の方に向いていますよ。タヒチアンダンスはレッスンDVDが少ないため、YouTubeのレッスン動画も合わせて見るといいでしょう。

タヒチアンダンスを独学する際は、練習前後に必ずストレッチを行い、鏡で自分の姿勢を確認しながら練習することが大切です。また、基礎ができるようになってから振り付けに進むなど、練習の進ませ方も考える必要があります。
基本さえしっかり行っていれば、独学でもタヒチアンダンスを踊ることが可能です。自分のペースで楽しみながら、タヒチアンダンスを覚えていきましょう。

独学の注意点

独学の注意点

タヒチアンダンスを独学する際の注意点として「自己流になりやすい」ということが挙げられます。タヒチアンダンスに限らず、ダンスの独学は「変な癖がつきやすい」とよく聞きますよね。

教室に通うのとは違い、独学は見てくれる先生がいません。間違ったことをしていても注意してもらえないので、どうしても独特の癖がつきやすいのです。「気をつけていれば大丈夫」と思うかもしれませんが、自分が気づいていない癖は意外と多いもの。

例えば、自分の姿勢をチェックしたときに「真っ直ぐだ」と感じていても、人から見ると猫背になっていたり、お尻が突き出ていたりすることがあります。特にタヒチアンダンスは姿勢が大事なので、姿勢が崩れたまま練習してもあまり意味がありません。
また、タヒチアンダンスの初心者は「重心を置く場所を間違えている」「肩が動いている」「腰をしっかり落とせていない」ということがよくあります。これらも、アドバイスをもらうことができない独学では気づきにくい点です。

独学をする際は、自分が踊っている姿を色々な角度から動画に撮り、レッスンDVDと比べるなどの工夫が必要になってきます。少し手間ではありますが、正しく踊るためには大切なことです。

初心者はスクールに通うのがおすすめ

ここまで独学の方法についてお伝えしてきましたが、できることなら、やはりタヒチアンダンスの教室通うことがベストです。効率よく学ぶことができるので、独学よりも上達が早くなります。

特に、独学をしたい理由が「上手くなってから教室で練習したい」「一人だけついていけなかったら恥ずかしい」などであれば、教室に通ったほうがいいといえます。初心者クラスであれば、周りも自分と同じダンスレベルの人たちばかりです。運動が苦手な人やダンスが初めての人、緊張している人など、色々なタイプの人たちがいます。

不安な方は、一度体験レッスンを受けてみるといいですよ。教室の雰囲気を知ることで不安も少なくなるでしょう。体験レッスンは無料で行っている教室が多いので、気軽に行ってみてはいかがでしょうか。

【ストレス解消にも!】タヒチアンダンスで心も体も健康になろう

みなさんは、ストレスが溜まったときにうまく発散をすることができていますか?ストレスは心や体に良くないと理解していても「ストレス発散方法が見つからない」という人も多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひおすすめしたいのが、タヒチの伝統舞踊である「タヒチアンダンス」です。タヒチアンダンスには、心や体のストレスを開放して、健康的な心身へ導いてくれる効果があります。
この記事では、ストレスが体にどう影響するのか、タヒチアンダンスがストレス解消法として向いている理由などをご紹介していきます。タヒチアンダンスに興味のある方や「ストレスを解消できる方法が知りたい」という方は参考にしてみてくださいね。

ストレスが心と体に与える影響

職場や学校での人間関係、日々の忙しさなどよって「休んでもなかなか疲れが取れない」ということがありますよね。ストレスは誰しも少なからず抱えているものですが、過度のストレスは心身に悪い影響を与えてしまいます。

体に出るストレスの症状として多いのが、肩こりやめまい、食欲不振・過多、不眠などです。ストレスによる精神面への影響としては「気分が落ち込む」「やる気が起きない」「イライラしやすい」などといったことが挙げられます。
程度の差はあっても、多くの人が一度はこのような症状を経験したことがあるのではないでしょうか。一時的なものならまだしも、長期間このような症状が続くと不安になりますよね。

ストレス症状が出たときに気をつけなくてはならないのが「これくらいならまだ大丈夫」と無理をしてしまうことです。心身のSOSを無視して頑張り続けてしまうと、いつまでも症状が改善せず、新たな病気にかかってしまう可能性もあります。ストレスを感じたときは、決して無理をせず、今抱えているストレスを軽減させることが大切です。

ストレスには運動が効果的!

「ストレスには運動が効果的」という話はよく耳にしますよね。なぜ運動をするとストレス解消につながるのかというと、体を動かすことによって脳の神経伝達物質である「セロトニン」が活性化されるからです。

セロトニンの主な役割は、心のバランスを保ち、精神を安定させること。また、感情をコントロールすることや、睡眠にも深く関係しています。運動をすることで、このセロトニンの分泌を増やすことができるため、ストレス解消につながってくるのです。

特に、ダンスやウォーキング、スクワットなどのリズム運動をすると、セロトニンが活性化しやすくなるといわれています。リズム運動は難しい動きをする必要がないので、誰でも簡単に行うことができる運動です。

反対に、セロトニンの分泌が少なくなると、気分の落ち込みやイライラしやすくなるといった症状が起こってしまいます。ストレスによる症状を軽減させるためには、定期的に運動をして、セロトニンの分泌量を増やすことが必要です。

タヒチアンダンスでストレスが軽減する理由とは?

タヒチアンダンスでストレスが軽減する理由とは?

タヒチアンダンスはリズム運動になるため、セロトニンが活性化しやすく、心身に良い影響を与えてくれる効果が期待できます。また、セロトニンは口角を上げることでも活性化するといわれているので、笑顔で踊るとさらに効果的ですよ。

他にも、タヒチアンダンスは、仲間と一緒に踊ることで得られる幸福感や、上手に踊れるようになったときの達成感も味わうことができます。一人でもくもくと運動をするよりも、さまざまな人と交流しながら楽しく踊るほうが、ストレス解消には良いといえるでしょう。

「イベントに出演したい」「3キロ痩せたい」など、未来への目標を作るとより前向きになれるのでおすすめです。疲れ切って気力がないという人でも、目標ができれば気持ちが変わることも十分考えられます。

タヒチアンダンスは、南国の音楽に癒されながら踊ることができるので「毎日イライラしている」「休みの日でも仕事のことを考えてしまう」といった人にも向いていますよ。会社や学校、家以外にも自分の居場所を作れるということも、習い事のメリットといえるでしょう。

美容やダイエット効果も得られる

タヒチアンダンスでは、膝を曲げた状態で腰を激しく動かすため、お腹や太もも、背中の筋肉などが鍛えられます。特に、お腹周りの筋肉をよく動かすので、くびれのある美しいボディラインを手に入れることが可能です。

また、タヒチアンダンスでは腕の振りも入るため、二の腕のシェイプアップにも効果的。発汗をすることによってダイエットや美肌効果も得られますし、嬉しい体の変化をたくさん感じることができます。

タヒチアンダンスを習うようになると、鏡で自分の体を見る機会が増えるので、美意識も自然と上がってくることでしょう。ショーに出演することで、より綺麗になろうという気持ちも生まれてきます。年齢を重ねても、タヒチアンダンスをしている女性は美しい人が多いですよ。

タヒチアンダンスはストレス解消になるだけではなく、美容や健康、ダイエット効果も得られます。「休んでも疲れがとれない」「ストレスを解消する方法がわからない」という方は、ぜひタヒチアンダンスを始めてみてください。

タヒチアンダンス発祥の地「タヒチ島」ってどんなところ?

タヒチアンダンスを習っている人やこれから始めたいと思っている人にとって、タヒチアンダンスがどこで生まれたのか、発祥地がどんな場所なのかは気になるところですよね。発祥地について理解を深めることで、これまでよりも踊りに込める気持ちが変わってくるかもしれません。
この記事では、タヒチアンダンス発祥の地である「タヒチ島」の、歴史や基本情報などをご紹介していきます。

タヒチ島の歴史

フランス領ポリネシアで最大の大きさを誇る島「タヒチ島」。タヒチ島は、北端のハワイ、東端のイースター島、南西端のニュージーランドからできる「ポリネシアン・トライアングル」の間に位置しています。タヒチには118の島々があり「南太平洋の楽園」といわれるほど美しい環境なんです。
3~4世紀頃に、タヒチの人の先祖であるモンゴロイドが東南アジアから南下し、ソシエテ諸島に移り住んだといわれています。
16世紀頃にヨーロッパ人がタヒチに訪れ、島の美しさをヨーロッパの人々に伝えていき、タヒチを訪れるヨーロッパ人が増えていったそうです。1880年にタヒチの国王によって主権譲渡が宣言され、フランスの植民地となりました。

タヒチ島は画家のポール・ゴーギャンも愛した島としても知られており、ゴーギャンがタヒチに訪れたのは1891年のこと。代表作でもある「タヒチの女」は同年に描かれています。
タヒチ島には、美しい海や自然豊かな環境が多くの人々を魅了してきた歴史がありますが、それは今でも変わりません。タヒチ島は世界各国から多くの観光客が訪れる、人気の観光リゾートとなっています。

タヒチ島の人口や面積、言語は?

タヒチ島の人口は17~18万人ほどといわれており、面積は1042 k㎡です。タヒチ島はひょうたんのような形で2つの島に分かれており、大きい島はタヒチ・ヌイ、小さい島はタヒチ・イチと呼ばれています。
首都はパペーテで、タヒチ島の中で最も大きな都市です。パペーテにはファアア国際空港があり、タヒチ島へ訪れる観光客の玄関口となっています。
言語はフランス語とタヒチ語ですが、観光地などでは英語を話せる人も増えているそうですよ。

日本からの距離はどれくらい?

日本からタヒチへ向かう場合、直行便で11時間ほどかかります。東京とタヒチの距離は約9,500kmです。タヒチは日本から遠く離れた場所にありますが、タヒチの伝統的なダンスが日本にも広まったというのは面白いですよね。

タヒチ島の気候は?

タヒチ島の年間平均気温は27℃ほどで、年間通して温かく、寒暖差はあまりありません。海水温度も高いため、いつでも海に入ることができるんです。
また、タヒチ島には乾季と雨季があり、乾季は3月~11月、雨季は12月~2月となっています。観光旅行者は乾季に増える傾向にありますが、ツアー価格が安い雨季をあえて狙って訪れる人も多いそうですよ。
雨季はタヒチ島の花々が咲き乱れ、トロピカルフルーツが熟す時期でもあるので、南国を思いっきり満喫できる穴場の時期かもしれませんね。

タヒチ島は自然豊かな環境

タヒチ島は自然豊かな環境

タヒチ島と聞いて最初に思い浮かぶイメージは、エメラルドグリーンの透き通った美しい海ではないでしょうか。海に浮かぶ水上バンガローや、タヒチ島で体験できるマリンスポーツは観光客からも大人気です。
でも、タヒチ島の魅力は美しい海だけではありません。実は、タヒチ島は山も有名で、滝や緑を見ながらトレッキングを楽しむ人も多いんだとか。
ティアレやハイビスカス、プルメリアなどのお花もいたるところで目にすることができます。海だけではなく、山々も美しいタヒチ島には、楽園という呼び名がぴったりですね。
タヒチ島に住む人々は豊かな自然と共に生きていることもあり、おおらかで笑顔の素敵な人たちが多いことも特徴です。

自然を大切にするタヒチの人々

タヒチの人々は男性・女性関わらず、耳にティアレをさしたり、花冠を作って髪飾りにしたりと、自然のものでおしゃれを楽しんでいます。
とくにティアレは、タヒチアンダンスの衣装や髪飾りなどでもよく目にしますよね。タヒチアンダンスで身につけているものもすべて自然素材で作られており、現地のダンサーたちは毎回自分たちの手で衣装を作っていくそうですよ。
葉やお花以外にも、鳥の羽や樹皮、貝殻など、豊富な素材を使って完成させていきます。これは自然豊かなタヒチ島だからこそできることといえるでしょう。

タヒチアンダンス発祥の地

タヒチアンダンスはタヒチ島発祥の伝統舞踊で、神様へのお祈りや、仲間とコミュニケーションをとるときなどに踊られてきました。娯楽として踊られることも多く、タヒチの人々にとって、ダンスは日々の生活に欠かせないものだったようです。
タヒチ島では毎年6月末~7月に「ヘイヴァ・イ・タヒチ」と呼ばれる大規模なお祭りが開催されており、タヒチアンダンスや歌のコンテストが行われています。スポーツ競技や伝統工芸品の展示などもあるので、この時期には多くの観光客が訪れるそうです。
タヒチアンダンスを習っている人なら、一度は本場のダンスを見てみたいという気持ちがあるはず。気軽に行ける距離ではありませんが、いつか機会があったらタヒチの伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。

タヒチアンダンスのショーにはどれくらいで出られるの?

これからタヒチアンダンスを始めようと思っている人の中には「なるべく早くショーに出たいけど、何年も練習しないと出られないものなのかな?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、初心者の方でもタヒチアンダンスのショーに出演することは可能です。ただ、通っている教室や自分のレベル、イベントの種類などによっても、ショーに出られるまでの期間は変わってきます。

タヒチアンダンスのショーとは

タヒチアンダンスのショーにはさまざまな種類があり、コンサートホールのような場所で行うショーや、屋外のイベント会場やテーマパーク内、飲食店のホールで行うショーなど、規模も会場によって大きく変わってきます。
また、教室によっては1年に数回ほど、その教室の生徒のみが出演するというイベントも。
積極的にイベントへ参加する教室であれば、大きな会場から小さな会場まで幅広く出演する機会があるといえるでしょう。教室の先生の人脈によっては、他の教室がなかなか参加できないようなイベントに出演できることもあるかもしれません。

初心者が出られるショーはあるの?

タヒチアンダンスを始めたばかりの人でも、ショーに出演する機会は与えてもらえるでしょう。むしろ、教室の人数が少ない場合などはイベントの参加人数の関係もあり、ショーに出演してもらいたいと考えている先生のほうが多いように感じます。そのため、初心者の人でも、上級者に交じって大きな規模のイベントに出ることは十分可能です。
ショーに出演する際は、クラスレベルごとに分かれて踊ることもありますし、上級者や先生と一緒に踊ることもあります。どんなイベントに出演するのかはそれぞれの教室にもよるでしょう。
いきなり大人数の前で踊るのは勇気がいるという人は、地域の小規模なイベントのほうが初心者にとってはハードルが低いのでおすすめです。

ショーに出るにはどれくらいの期間がかかる?

カレンダー

初心者の人がタヒチアンダンスのショーに出るまでにかかる期間は、教室ごとのルールにもよりますし、その人のダンスレベルによっても変わってきます。そのため「何カ月で出られます」とハッキリとは言えませんが、目安としては大体数か月~半年ほどとみてもいいでしょう。
教室に入会したタイミングが良ければすぐにイベントに参加できることもありますし、ダンスレベルが高い人も早い段階でショーに出られる場合もあります。
また、イベントに積極的に参加する教室であれば、年に何度もショーに出られるということも。「ショーにたくさん出演したい」「初心者でもすぐにイベントに参加できる教室に入りたい」という人は、タヒチアンダンスの教室や先生のSNSを見ると参考になるかもしれません。ショーに出演したときの写真などをアップしているところも多いので、年にどれくらいイベントに参加しているのか、初心者でもショーに出られる環境なのかということがわかりやすいですよ。

初心者の人がショーにすぐに出られるかどうかは、もちろん教室のルールによっても変わりますが、どの教室にも共通して言えることは「上達が早ければ、早くステージに立てる」ということではないでしょうか。
教室によっては「基礎コースより上のコースに上がったらショーに出演できる」というルールのところがあります。基礎コース以上のコースに入るためには、基本がきちんとできているということが求められるので、まずは教えられたことをひとつひとつしっかりと覚えていきましょう。

ショーに出るなら練習量を増やそう

タヒチアンダンスのショーに出ることが決まったら、基礎練習に加えて振り付けやフォーメーションの練習も始まります。初めは振り付けを覚えるだけでも精一杯になりますが、さらに踊りながら位置を変えなければならないので、練習量を増やしてしっかりと覚えていくことが大切です。レッスンに行く回数を多く取れないという人は自宅でも練習が必要になってきます。
とはいえ、人前で踊ることは緊張しますし「失敗したらどうしよう」「へたな踊りを見られたくない」というプレッシャーもあって、意識しなくても自然と練習量は増えていくでしょう。
実際には、本番で振り付けを間違ってしまったとしても先生から怒られることはほとんどないですし、お客さんも「あの子失敗した!」と注目してくることはありませんが、できることなら完璧に踊り切りたいと思いますよね。チームで踊っている以上、周りの人に迷惑をかけたくないという思いもあるでしょう。自信がない状態でステージに立つと、不安を感じて踊りも楽しめなくなってしまうので、自分が納得いくまで練習を続けることが大事ですよ。

タヒチアンダンスのショーでは、ココナッツブラをつけたり、モレスカートを履いたりなど、普段できないような豪華で華やかな衣装を着ることができます。
また、自分たちが踊ることによってお客さんが笑顔になってくれることや、大勢の人から拍手をもらえることも、ショーに出る魅力といえるでしょう。
練習は大変ですし、本番前はプレッシャーを感じてしまう人もいるかもしれませんが、頑張ったぶん、本番での感動も大きいはずです。
初心者の人で「タヒチアンダンスのショーに出てみたい!」と思っている人は、練習時間を多めにとり、基礎練習をしっかりと行いましょう。
そして、タヒチアンダンスのショーに出たときは、笑顔で楽しみながら踊って、素敵な想い出をたくさん作ってくださいね。

タヒチアンダンスショーに出るならおでこは絶対見せなきゃダメ?

「タヒチアンダンスのショーに出演してみたいけど、おでこを出したくない…」と悩んでいる人はいませんか?
タヒチアンダンスのショーといえば、おでこを全開にしているヘアセットが多いですよね。しかし、中にはおでこを出すことに抵抗があるという人もいるでしょう。今回は「おでこを出したくないけど、ショーには出たい!」と思っている人に向けて、解決方法をご提案していきます。

おでこがコンプレックスの人も多い

小さい頃からおでこがコンプレックスで「おでこが見えないように前髪で隠してきた」という人も少なくないはず。おでこが広い・狭い、生え際の形が気になるなど、悩みは人それぞれでしょう。おでこがコンプレックスだと、好きな髪型もなかなかできないですし、辛いことも多いですよね。おでこの悩みがない人からすると「気にしすぎ」と言われてしまいそうですが、悩んでいる人からすると大きな問題でもあります。

タヒチアンダンスの髪型

タヒチアンダンスのイベントに出演しているダンサーたちを見てもらえるとわかりますが、全体的にウェーブのかかった髪で、前髪は基本的にセンター分けやポンパドールにしています。髪型は教室の先生の方針にもよりますが、ショーに出演するダンサーは統一感を出すため、同じ髪型にしなければならないことが多いです。厳しいところだと、地毛を決まった長さまで伸ばさなければいけなかったり、髪を染めてはいけなかったりする教室も。
ただ、そこまで厳しい教室は少数で、長さが揃っていれば地毛ではなくウィッグでも問題ないという教室のほうが多いといえるでしょう。仕事の都合上、腰まで髪を伸ばせないという人もいるので、そのあたりは教室の先生も考慮してくれるはずです。
教室によって考え方はさまざまなので、髪を伸ばせない人や、ある程度自由な髪型にしていたい人は、教室選びをする際にそのあたりをきちんと確認する必要がありますよ。

おでこを見せない方法はある?

おでこを見せない方法はある?

タヒチアンダンスのショーに出るときは、前髪は基本的に上げなくてはなりません。ですが、教室の方針や出演するイベントによっては前髪をおろしていても大丈夫な場合もあります。「ショーに出演してみたいけど、前髪を上げたくない」という人は、事前に教室の先生に確認をとるといいでしょう。
教室の方針として、ショーに出演するときは前髪を上げなくてはいけないという場合でも、髪型やメイクを工夫して目立たなくさせることもできます。
おでこが狭い人や生え際が気になるという人は産毛の処理などで形を変えることができますが、おでこが広い人の場合はとくに髪型やメイクの工夫は大切といえるでしょう。

おでこが広い人がおでこを狭く見せるための方法として簡単なのは、生え際に髪色と同じシェーディングをすることです。通常のシェーディングよりも濃くし、髪の毛のような線も足すと、遠目から見ると髪の毛のように見えますよ。おでこ専用のシャドウも売られているので、自分に合う化粧品を探してみてください。
また、ショーに出演する際の衣装によっては、おでこの生え際を隠せる場合もあります。ショーで踊る曲やテーマによって大きなヘッドアクセサリーをつけることがあるので、おでこを半分ほど隠すことができるんです。
ただ、どんな衣装で踊るのかはショーに出演することが決まってからわかることが多いと思うので「今回はこの衣装だから出よう」などとは決められないでしょう。

ヘッドアクセサリーを付けるのかはそのときによって変わるので、まずは教室の先生に、ショーに出演するときは前髪を上げなくてはならないのか確認をしてみてください。前髪を上げなくてはならない場合は、シェーディングなどの生え際メイクを試してみましょう。

思い切っておでこを出すことも大切!

おでこにコンプレックスがある人の中には、周りから見ると普通なのに、本人の思い込みによってコンプレックスに感じてしまっている場合もあります。普段おでこを前髪で隠しているという人は、自分が前髪を上げている姿に見慣れていないせいで、違和感を覚えているだけかもしれません。前髪を上げている姿に見慣れることも大切なので、タヒチアンダンスの練習中も前髪を上げるようにしてみてはいかがでしょうか。教室の仲間や、先生におでこを見せて感想をもらってみるのも手ですよ。
また、タヒチアンダンスのイベントに行って、ダンサーたちを観察してみるのもおすすめです。ダンサーの中にはおでこが広い人、狭い人はたくさんいるはず。それでも思い切って見せてしまえば、周りの人は案外気にならないものだということに気が付くのではないでしょうか。

「本当はショーに出てみたいけど、勇気が出なくてためらっている」という状況はとてももったいないこと。コンプレックスも開き直ればチャームポイントになるので、考え方を変えてみることも大事ですよ。
タヒチアンダンスのショーは、自分たちだけではなく、見ているお客さんも明るく楽しい気持ちになれる素敵なイベントです。勇気を持ってショーに出演して、タヒチアンダンスを思いっきり楽しんでくださいね。

タヒチアンダンスで女性らしい“くびれ”を手に入れよう!

くびれのある美しいボディラインは、女性ならきっと誰しもが憧れますよね。
くびれは痩せれば必ずできるというものではないので「ダイエットしたのにくびれができなかった…」なんて人もいるのではないでしょうか。
そんな方にこそおすすめしたいのが「タヒチアンダンス」です。タヒチアンダンスには、美しいくびれを作るために必要な動きが多く入っています。
なぜタヒチアンダンスはくびれ作りに最適なのか、その理由を見ていきましょう。

くびれを作るのは意外とむずかしい?

くびれを作るためには、腹斜筋という筋肉を鍛える必要があります。腹斜筋は脇腹部分にあり、主に体を前に倒したり、ひねったりするときに使う筋肉です。
この腹斜筋を鍛えることができれば、キュッと引き締まったくびれを手に入れることができます。
しかし、腹斜筋は単純に腹筋をすればすぐにつくという筋肉ではありません。

腹筋をしたときに鍛えられるのは、腹直筋というお腹の真ん中にある筋肉です。「毎日腹筋をしているのにくびれない」というのは、腹直筋だけが鍛えられていて、腹斜筋をうまく鍛えられていないということになります。腹斜筋を鍛えるためにはツイストクランチなどのトレーニングが効果的です。ただ、とてもハードな動きなので、女性だと大変なトレーニングでもあります。

このように、くびれを作るためにはしっかりと筋肉を意識する必要があるんです。ダイエットをして体重が落ちたり、毎日筋トレをしていたりする人でも、くびれができるとは限りません。
くびれを作ることは簡単そうに思えて、実は難しいことでもあります。

タヒチアンダンスでくびれができる理由

タヒチアンダンスは、音楽やドラムの音に合わせて腰を激しく動かす情熱的な踊りです。タヒチアンダンスの経験がない人だと「とにかく腰を早く振ればいいのね!」と思う人もいるようですが、ダンサーたちはやみくもに腰を動かしているわけではありません。基本姿勢の状態から、体の軸がぶれないように意識をしながら踊っているんです。

タヒチアンダンスの基本姿勢は、頭から足先までまっすぐにすることが大事なポイント。まず背筋を伸ばして両足のかかとをくっつけていきます。そして両膝をぴったりとつけ、膝を曲げて腰を落としていきます。このときお尻が突き出ないように、姿勢を意識することが大切です。

始めたばかりの頃は、膝を曲げた状態をキープすることだけでもきっとキツイはず。空気椅子をしているようなポーズになるので、基本姿勢だけでも腹筋や背筋、太ももの筋肉が使われますよ。
音に合わせて踊るときは、その状態で腰を前後左右に大きく動かしていきます。

腰の動きにはさまざまな種類がありますが、どれも基本姿勢の状態から始まることには変わりありません。ファーラップというステップでは腰をまわし、タイリタマウは左右に素早く腰をふり、バルでは8の字に腰をまわしていきます。腹斜筋を鍛えるためには体をひねる動作が重要となってきますが、タヒチアンダンスはこのひねりの動きが豊富に入っているため、くびれができやすくなるんです。

楽しみながらシェイプアップできる

楽しみながらシェイプアップできる

くびれを作るために、自宅で毎日筋トレをしようと決めても「1週間も続かなかった…」なんて経験はありませんか?1人で行う運動や筋トレは、強い意志がある人や、もともと体を動かすことが好きな人でない限り、継続するのはなかなか難しいですよね。

しかしタヒチアンダンスであれば、周りの人と一緒にリズムに合わせて、楽しみながら体を動かすことができますよ。タヒチアンダンスの音楽は、南国ならではの明るさと情熱さがあるので、踊っていてさわやかな気持ちになれることでしょう。気持ちよく体を動かすということは、継続するための大切なポイントでもあります。

また、ショーに出ることが決まれば「もっと上手くなりたい」「かっこよく踊りたい!」と思うようになるので、モチベーションもさらに上がるはずです。
タヒチアンダンスの教室では、練習時であってもパレオを巻いてレッスンを行うことが多いので「かわいい衣装で踊れる!」ということも、レッスンへ通う楽しみになるのではないでしょうか。

くびれのほかにも嬉しい効果が!

タヒチアンダンスの動きは、腰回りだけではなく全身の筋肉を使っていきます。お腹まわりはもちろん、太ももやふくらはぎ、二の腕など、女性が気になりやすい部位をしっかりと鍛えることができますよ。タヒチアンダンスを続けていくことで、ムダなお肉がなくなり、しなやかなボディラインへと変わっていきます。

タヒチアンダンスでは、とくにお腹周りは効果がでやすいので「通っているうちに腹筋が割れてきた!」という人も多くいます。女性は男性よりも皮下脂肪がつきやすいので、腹筋を割るのは大変なこと。ですが、お腹の筋肉をしっかりと使うことで、女性でもかっこよく縦スジの入った腹筋になることは十分可能です。

タヒチアンダンスはくびれ以外にも、腹筋を割ることや、体全体のシェイプアップ効果があります。自分の体が理想の体型に近づいていくと、自信も出てきて今よりさらに美しくなれるはずです。理想を理想のままで終わらせずに、タヒチアンダンスで楽しくシェイプアップしていきましょう。

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